企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【動画・映画】NHKドラマ「下流の宴」が佳境に/同ドラマが描く人生ステレオタイプの崩壊

1.平成不況に繰り広げられる「下流の宴 NHKでは、「八日目の蝉」や以前の記事で紹介した「鉄の骨」のような良質のドラマをコンスタントに放映しており、私も時折それらを鑑賞している。5月末より毎週火曜日の夜10時より放映がされている「下流の宴」もその一つ。 http://www.nhk.or.jp/drama/utage/index.html 本ドラマのあらすじは以下のとおり。
・主人公は専業主婦の女性で、家族はサラリーマンの夫と、女子大生の長女と、高校を中退した長男の3人。 ・子供が小さいうちは理想の家族だったが、やがて様々な問題が頻出する。 ・一番大きな問題は、フリーターの長男の将来問題であり、長男は主人公と大喧嘩したきっかけで実家を飛び出し、ネットゲームで知り合った女性宅に同棲する。 ・主人公は「このままでは長男が『人生の負け組』に転落する」とあの手この手で長男を同棲相手から取り戻そうとするのだが…。
このドラマの原作は、林真理子の新聞連載小説らしいが、今の世の中を皮肉っぽく、かつコミカルに描いている。一昔前までは「よい学校を出て、よい会社に就職して、よい家庭を持つこと」が人生の成功像という考え方が確かに存在していた。しかし、 今やそのステレオタイプは完全に崩壊し、天然記念物扱いと言っても差し支えないだろう。リーマンショックに始まった平成大不況に加え、東日本大震災が発生し、今の日本には明るい希望が見えにくいのも現実である。ドラマはまるでそれを体現したかのようなストーリーであり、「自分の人生は一寸先はどうなっているかわからない」と思わされる。 2.現代日本をいかに生き抜いていくか 私が思うに、過去のステレオタイプが崩壊した現代を生き抜いていくためには、 ・会社や国に頼り過ぎず、自分で考え、自分で判断し、自分で責任を取るというスタンスを少しずつ確立していくこと ・様々な分野に対してアンテナを張り巡らせて情報を収集し、自分のスキルを向上させ、自分の市場価値を向上させることに全力を尽くすこと ・一定のビジョンを持って、お金、スキル、人脈を蓄積していくこと など自分なりの努力を継続していく必要があるのではないだろうか。人生に対して自分なりの価値観を持たず、何も考えずただ流されるまま人生を送る、という生き方は、一歩間違えば、「負け組」に転落することになるかもしれない。 3.まとめ このドラマは全8回構成で7月19日に完結するようだが、どのような結末になるのだろうか。何かしらの救いがあるといいのだが…。また、機会があれば原作の小説を図書館で借りて読んでみようと思う。
下流の宴下流の宴
林 真理子

毎日新聞社 2010-03-25
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