書評
転職活動が無事に終了し、4月の最終出社日の後、有給休暇(約3週間)を全て消化していた私。5月から新しい会社で勤務を開始し、法務部門のプレイングマネジャーとして新しいキャリアをスタート。 kigyouhoumu.hatenadiary.com というわけで、さすがにマネ…
驚きの大ニュースが飛び込んできた。 なんと栗本薫氏のヒロイックファンタジー小説「グイン・サーガ」がKindle Unlimitedの対象となり、読み放題になるという。読み放題の対象は、正篇130巻/外伝22巻まで。これはかなりお得。 www.hayakawabooks.com 「グイ…
1.20年近く前の漫画作品 私がAmazonのKindle Unlimitedを利用して、小説や漫画などを読んでいるのは、以前に触れたかと思う。特に漫画はジャンルを問わず様々な作品を通読中で、これまで読んだ作品については、本ブログのサイドバーに表示しているブクログ…
Kindle Unlimitedで漫画「インベスターZ」を全巻一気読みしたので、その感想を少し。作者は、「ドラゴン桜」や「エンゼルバンク」で有名な三田紀房氏。 インベスターZ(1) 作者:三田紀房 コルク Amazon 北海道札幌市にある道塾学園に主席で入学した財前孝史は…
" data-en-clipboard="true">1.35年後に第1巻の前日譚が登場 " data-en-clipboard="true">GWに以前に図書館で借りて積ん読状態の本を消化した。そのうちの2冊がこちらの小説で、昨年に発売されている。 ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉 …
図書館で借りて一気読みしたのが意味深なタイトルのこちらの本。 サムライ資格という毒薬 作者:福井 識章 扶桑社 Amazon 本書は、弁護士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などの士業について、業界の今後の方向性について問題を提起した一冊。著者は行政…
以前にアガサ・クリスティやエラリー・クイーンに触れたように、私は本格海外推理小説が好きで、よく読んでいる。 kigyouhoumu.hatenadiary.com そんな中、偶然に図書館で借りたこのミステリーがとても面白かった。久しぶりに時間が過ぎるのを忘れて夢中にな…
1.マルチ商法の実体験から 先日図書館で借りて読んだのがこちらの小説。 マルチの子 作者:西尾潤 徳間書店 Amazon マルチ商法いわゆるネットワークビジネスを題材にした小説で、著者の実体験に基づいているらしい。従って、こういう世界もあるのか、と興味…
先日図書館で借りたのがこちらの小説。 狭小邸宅 (集英社文庫) 作者:新庄耕 集英社 Amazon 新卒で不動産販売会社(ブラック企業)に入社した主人公がパワハラなどの理不尽な仕打ちを受けながらも、必死にノルマをこなそうとする姿を描いたもの。主人公たちが…
このブログでは何度か触れているロードス島戦記(著者:水野良)。 kigyouhoumu.hatenadiary.com kigyouhoumu.hatenadiary.com ロードス島戦記シリーズは、1980~1990年代に大ヒットした国産ファンタジー小説で、テーブルトークRPG・ゲーム・アニメなどの…
先日読んだのが、こちらの書籍。 自動車保険金は出ないのがフツー (幻冬舎新書) 作者:加茂 隆康 幻冬舎 Amazon 著者は交通事故案件を多く手掛ける弁護士で、損害保険会社との交渉や訴訟を多く経験。自らのエピソードを引用して、保険会社と交渉する際のポイ…
先日、図書館で借りた読んだのが以下の本。 いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書) 作者:後田亨,永田宏 発売日: 2019/03/19 メディア: Kindle版 本書では、保険会社が販売する保険商品の裏側を描いている。簡単にポイント…
先日、図書館で借りて読んだ小説がこちら。 ロードス島戦記 誓約の宝冠1 (角川スニーカー文庫) 作者:水野 良 発売日: 2019/09/01 メディア: Kindle版 以前にも触れた「ロードス島戦記」のシリーズ新作で、前作の約100年後を描いた作品。過去に登場したキャラ…
今から10年前に書いた記事がこちら。 kigyouhoumu.hatenadiary.com 時がたつのは本当に早いもので、気がつくといつの間にか丸10年が経過していた。つまり、丸10年を費やして、「松下幸之助 成功の金言365」を10回読んだことになる。 本書は、ビジネ…
ネットで評判の高さを知って、書店で購入したのがこちらのビジネス書。今回はその感想について少し。 AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 作者:越川慎司 発売日: 2020/09/25 メディア: Kindle版 いわゆる会社組織における人材評価について、「2:6:2…
1.たまには漫画で気分転換 新型コロナ・ウイルスの巣ごもり影響でKindle Unlimitedのサービスを利用して1ケ月以上が経過した。私は、主にビジネス書や歴史関係の本を読んでいるが、気分転換に漫画も読んでいる。例えば、以下の漫画はなかなか面白かった。…
先日、 AmazonのKindleストアで、電子書籍のセールを開催しており、なにやら懐かしいタイトルを発見した。 forest.watch.impress.co.jp テーブルトークRPGとは、複数のプレイヤーがファンタジー世界の登場人物になりきって、ストーリーを楽しむボードゲーム…
先日、図書館で借りてきたのが、こちらの一冊。実は、正直なところ、それほど期待していたわけではなかったが、読んでみるとヒントや気づきになる事が書かれており、意外と有意義だった。そこで、その感想を記しておこう。 スマホの5分で人生は変わる 作者:…
先日、「終わった人」という映画をレンタルで鑑賞した。 映画『終わった人』予告編 2018年6月に公開された作品で、定年退職を迎えた元エリート銀行員の悲喜劇を描いている。仕事一筋であった主人公は63歳の定年退職を迎えて、手持ち無沙汰な時間を過ごすこ…
機動戦士ガンダム・コロコロコミック・高橋名人・ビックリマンチョコ・ミニ四駆・ドラクエ・ファミリコンピュータ・風雲たけし城・ラジカセ・北斗の拳・ウーパールーパー・なめ猫・・・というキーワードを聞いて、ピンとくる人は1980年代をよく知っている人…
先日、図書館で「アルスラーン戦記」の12巻から16巻までを借りて、一気読みした。 暗黒神殿: アルスラーン戦記12 (光文社文庫) 作者: 田中芳樹 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 蛇王再臨: アルス…
先日、ネットで知ったのだけれど、30年以上前に出版されたファンタジー小説 「ドラゴンランス」が最近になって電子書籍として復刊されたという。 www.asciibook.com 知らない人のために説明すると、原作はアメリカのファンタジー小説で、日本では1987年に富…
1.読書本の読書 先日、図書館で借りてきたのが、こちらの書籍。 大人のための読書の全技術 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2014/07/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 本書の内容を要約すると以下のとおり…
タイトルに興味をもって図書館で借りたのが、こちらの本。 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」 作者: 藤原和博 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 著者…
本ブログでは、以前に中国古典「菜根譚」を紹介したことがあったと思う。 本書には、人格を向上させるために日常より戒めるべき人生訓が項目ごとに紹介されている。私は本書を毎日2ページずつ読むことによって読了したが、改めて中国古典の良さを再認識した…
1.ゲーム会社社長の自伝 先日、図書館で見つけたのがこちらの本で、早速借りて一気読みした。 シブサワ・コウ 0から1を創造する力 作者: シブサワ・コウ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/03/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…
最近、TUTAYAでレンタルしている漫画がある。たまたま喫茶店で休憩した際に「週刊モーニング」を読んでこの作品を知ったのがきかっけだが、この4月からスカパー!でアニメ放送が始まっているようだ。 www.bs-sptv.com 主人公は、プロ野球チームの「神…
私は、普段からビジネス書に目を通す方で、コンスタントに新刊を書店で購入したり、図書館で借りている。しかし、ある程度数をこなしてくると、これらは似たような内容であることに次第に気づいてくる。つまるところ、ビジネスパーソンにとって大切なポイン…
年末年始休みを利用して積ん読状態だった本を何冊か消化したが、そのうちの一冊がこちら。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)河合 雅司 講談社 2017-06-14売り上げランキング : 6Amazonで詳しく見る by G-Tools 本書では、これ…
以前にも紹介したとおり、私は、PSP Vitaで「信長の野望」をたまにプレイする関係上、戦国時代を舞台にした歴史小説をよく読んでいる。 そして、ここ最近最もよく読んでいるのが、故火坂雅志氏の作品。上杉景勝の名軍師と言われた直江兼続の生涯を描いた「天…