書評
今から10年前に書いた記事がこちら。 kigyouhoumu.hatenadiary.com 時がたつのは本当に早いもので、気がつくといつの間にか丸10年が経過していた。つまり、丸10年を費やして、「松下幸之助 成功の金言365」を10回読んだことになる。 本書は、ビジネ…
ネットで評判の高さを知って、書店で購入したのがこちらのビジネス書。今回はその感想について少し。 AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 作者:越川慎司 発売日: 2020/09/25 メディア: Kindle版 いわゆる会社組織における人材評価について、「2:6:2…
1.たまには漫画で気分転換 新型コロナ・ウイルスの巣ごもり影響でKindle Unlimitedのサービスを利用して1ケ月以上が経過した。私は、主にビジネス書や歴史関係の本を読んでいるが、気分転換に漫画も読んでいる。例えば、以下の漫画はなかなか面白かった。…
先日、 AmazonのKindleストアで、電子書籍のセールを開催しており、なにやら懐かしいタイトルを発見した。 forest.watch.impress.co.jp テーブルトークRPGとは、複数のプレイヤーがファンタジー世界の登場人物になりきって、ストーリーを楽しむボードゲーム…
先日、図書館で借りてきたのが、こちらの一冊。実は、正直なところ、それほど期待していたわけではなかったが、読んでみるとヒントや気づきになる事が書かれており、意外と有意義だった。そこで、その感想を記しておこう。 スマホの5分で人生は変わる 作者:…
先日、「終わった人」という映画をレンタルで鑑賞した。 映画『終わった人』予告編 2018年6月に公開された作品で、定年退職を迎えた元エリート銀行員の悲喜劇を描いている。仕事一筋であった主人公は63歳の定年退職を迎えて、手持ち無沙汰な時間を過ごすこ…
たまたまネットで国産ゲームブックにおける最高傑作と評価される「ドルアーガの塔」三部作(鈴木直人著 東京創元社刊)に関する記事を偶然見かけて、かつてのゲームブックファンである私も深く共感。 nlab.itmedia.co.jp 東京創元社版は、私も30年ほど前に夢…
機動戦士ガンダム・コロコロコミック・高橋名人・ビックリマンチョコ・ミニ四駆・ドラクエ・ファミリコンピュータ・風雲たけし城・ラジカセ・北斗の拳・ウーパールーパー・なめ猫・・・というキーワードを聞いて、ピンとくる人は1980年代をよく知っている人…
先日、図書館で「アルスラーン戦記」の12巻から16巻までを借りて、一気読みした。 暗黒神殿: アルスラーン戦記12 (光文社文庫) 作者: 田中芳樹 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 蛇王再臨: アルス…
先日、ネットで知ったのだけれど、30年以上前に出版されたファンタジー小説 「ドラゴンランス」が最近になって電子書籍として復刊されたという。 www.asciibook.com 知らない人のために説明すると、原作はアメリカのファンタジー小説で、日本では1987年に富…
早いもので今年も1ケ月が過ぎようとしている。正月休みには、のんびりと過ごしつつも、GWの予定を考えたり、スマホ(NOVA3)のセットアップを行ったり、映画を鑑賞したり、本を読んだりとそれなりに忙しく過ごしていた。 kigyouhoumu.hatenadiary.com そ…
1.読書本の読書 先日、図書館で借りてきたのが、こちらの書籍。 大人のための読書の全技術 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2014/07/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 本書の内容を要約すると以下のとおり…
タイトルに興味をもって図書館で借りたのが、こちらの本。 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」 作者: 藤原和博 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 著者…
本ブログでは、以前に中国古典「菜根譚」を紹介したことがあったと思う。 本書には、人格を向上させるために日常より戒めるべき人生訓が項目ごとに紹介されている。私は本書を毎日2ページずつ読むことによって読了したが、改めて中国古典の良さを再認識した…
1.ゲーム会社社長の自伝 先日、図書館で見つけたのがこちらの本で、早速借りて一気読みした。 シブサワ・コウ 0から1を創造する力 作者: シブサワ・コウ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/03/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…
最近、TUTAYAでレンタルしている漫画がある。たまたま喫茶店で休憩した際に「週刊モーニング」を読んでこの作品を知ったのがきかっけだが、この4月からスカパー!でアニメ放送が始まっているようだ。 www.bs-sptv.com 主人公は、プロ野球チームの「神…
私は、普段からビジネス書に目を通す方で、コンスタントに新刊を書店で購入したり、図書館で借りている。しかし、ある程度数をこなしてくると、これらは似たような内容であることに次第に気づいてくる。つまるところ、ビジネスパーソンにとって大切なポイン…
年末年始休みを利用して積ん読状態だった本を何冊か消化したが、そのうちの一冊がこちら。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)河合 雅司 講談社 2017-06-14売り上げランキング : 6Amazonで詳しく見る by G-Tools 本書では、これ…
以前にも紹介したとおり、私は、PSP Vitaで「信長の野望」をたまにプレイする関係上、戦国時代を舞台にした歴史小説をよく読んでいる。 そして、ここ最近最もよく読んでいるのが、故火坂雅志氏の作品。上杉景勝の名軍師と言われた直江兼続の生涯を描いた「天…
私が学生時代の頃、愛読していた小説に田中芳樹の「銀河英雄伝説」という作品がある。 人類の近未来を舞台にしたスペースオペラとして、異なる政治勢力の戦争や国家内部での権力闘争などを描いた群像劇で、未だに根強いファン層を持っている作品だ。アニメ化…
私にはAさんという10年来の友人がいる。このAさんは某企業でバリバリの営業マンとして活躍しており、私とは定期的に会って情報交換する仲だ。彼は、普段から多くのビジネス書を読んでおり、その影響もあって私もビジネス書を読むようになった。 そんな中、昨…
以前に児童向け小説の「ズッコケ三人組」とその数十年後を描いた「ズッコケ中年三人組」のシリーズについて触れたことがあった。 前者シリーズではハチベエ達は小学6年生のままで、全く年をとらなかったが、後者シリーズは40歳という年齢からスタートし、ag…
先日、図書館で借りたのがこちらの本。 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 作者: 井川意高 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2013/11/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (21件) を見る 2011年に大王製紙の創業家出身の会長が…
高校時代に世界史を学んだことについては以前にも触れたかと思う。私は、それをきっかけに歴史好きになったクチだ。 先日、たまたま本屋で世界史をネタにしたビジネス書を見つけたので、早速買って読んでみた。 最強の成功哲学書 世界史 作者: 神野正史 出版…
1.コーエーSLGの双璧 以前に、私がコーエーテクモのシミュレーションゲーム「三国志」にはまっていることを触れたかと思う。 コーエーテクモのシミュレーションゲームの「三国志」といえば、思い浮かぶのは、もう一つの代表作「信長の野望」だ。かくい…
1.国産ファンタジーの名作 年末年始に図書館で様々な本を借りて読んだが、そのうちの一冊がこちら。 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫) 作者: 水野良,出渕裕 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/10/31 メディア: 文庫 この商品…
以前にとあるサイトで古典的SF小説が紹介されており、そのうち何冊かを読んでみた。いずれも古いながらも有名な作品なので、ご存知の人も多いかもしれない。 幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341)) 作者: アーサー・C・クラーク,福島正実 出版社/メーカー: …
1.古典的推理小説を読了 昨年の9月頃に推理小説を読むことがリバイバルしていることについて触れたことがあった。 今でも時折、図書館でいろいろな作品を借りて読んでいるが、先日読み終わったのが、ヴァン・ダインの以下の作品だ。 僧正殺人事件 (創元推…
1.某資格予備校勤務経験者の暴露本? 先日図書館で興味深いタイトルの本を見つけたので、さっそく借りて読んでみた。著者は某大手資格予備校で社会保険労務士を取得して、一時期その予備校で勤務していたことがあるらしい。 資格ビジネスに騙されないため…
1.世界的ベストセラー「7つの習慣」 先日仕事帰りに立ち寄った本屋で見つけたのがこちらの書籍。 実践 7つの習慣 作者: 佐々木常夫,フランクリン・コヴィー・ジャパン 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) …