企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

書評

【書評】斎藤孝「大人のための読書の全技術」/読書によって自分自身をアップデートする

1.読書本の読書 先日、図書館で借りてきたのが、こちらの書籍。 大人のための読書の全技術 作者: 齋藤孝 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版 発売日: 2014/07/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 本書の内容を要約すると以下のとおり…

【書評】「10年後、君に仕事はあるのか?」藤原和博(ダイヤモンド社)/10年後を生き残るためのヒント

タイトルに興味をもって図書館で借りたのが、こちらの本。 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」 作者: 藤原和博 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 著者…

【書評】「超訳論語」「老子の教え あるがままに生きる」/テクニックに走るのではなく、人間力の向上を目指す

本ブログでは、以前に中国古典「菜根譚」を紹介したことがあったと思う。 本書には、人格を向上させるために日常より戒めるべき人生訓が項目ごとに紹介されている。私は本書を毎日2ページずつ読むことによって読了したが、改めて中国古典の良さを再認識した…

【書評】「シブサワ・コウ  0から1を創造する力」シブサワ・コウ(PHP研究所)/あのゲームプロデューサーがビジネス書を執筆!?

1.ゲーム会社社長の自伝 先日、図書館で見つけたのがこちらの本で、早速借りて一気読みした。 シブサワ・コウ 0から1を創造する力 作者: シブサワ・コウ 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2017/03/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む…

【漫画】「グラゼニ」森高夕次・アダチケイジ(講談社)/プロ野球にまつわるカネを描いた異色作品

最近、TUTAYAでレンタルしている漫画がある。たまたま喫茶店で休憩した際に「週刊モーニング」を読んでこの作品を知ったのがきかっけだが、この4月からスカパー!でアニメ放送が始まっているようだ。 アニメ「グラゼニ」 PV 主人公は、プロ野球チーム…

【書評】「中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚」/古人が残した現代にも通じる人生訓

私は、普段からビジネス書に目を通す方で、コンスタントに新刊を書店で購入したり、図書館で借りている。しかし、ある程度数をこなしてくると、これらは似たような内容であることに次第に気づいてくる。つまるところ、ビジネスパーソンにとって大切なポイン…

【書評】「未来の年表 ~人口減少日本でこれから起きること~」河合雅司(講談社)/少子高齢化と人口減少が進む日本が待ち受ける未来とは?

年末年始休みを利用して積ん読状態だった本を何冊か消化したが、そのうちの一冊がこちら。 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)河合 雅司 講談社 2017-06-14売り上げランキング : 6Amazonで詳しく見る by G-Tools 本書では、これ…

【書評】「名将名言録  一日一言」火坂雅志(角川学芸出版)/古の名将たちの叡智に触れる

以前にも紹介したとおり、私は、PSP Vitaで「信長の野望」をたまにプレイする関係上、戦国時代を舞台にした歴史小説をよく読んでいる。 そして、ここ最近最もよく読んでいるのが、故火坂雅志氏の作品。上杉景勝の名軍師と言われた直江兼続の生涯を描いた「天…

【書評】「戦略>戦術」の考え方を仕事に活かしてみる/「銀河英雄伝説」を再読して重要性を再確認

私が学生時代の頃、愛読していた小説に田中芳樹の「銀河英雄伝説」という作品がある。 人類の近未来を舞台にしたスペースオペラとして、異なる政治勢力の戦争や国家内部での権力闘争などを描いた群像劇で、未だに根強いファン層を持っている作品だ。アニメ化…

【書評】リンダ・グラットン「WORK SHIFT」(プレジデント社)/2025年の世界に備えるために働き方を<シフト>する

私にはAさんという10年来の友人がいる。このAさんは某企業でバリバリの営業マンとして活躍しており、私とは定期的に会って情報交換する仲だ。彼は、普段から多くのビジネス書を読んでおり、その影響もあって私もビジネス書を読むようになった。 そんな中、昨…

【書評】「ズッコケ熟年三人組」那須正幹(ポプラ社)/ズッコケ三人組シリーズの本当の最終作

以前に児童向け小説の「ズッコケ三人組」とその数十年後を描いた「ズッコケ中年三人組」のシリーズについて触れたことがあった。 前者シリーズではハチベエ達は小学6年生のままで、全く年をとらなかったが、後者シリーズは40歳という年齢からスタートし、ag…

【書評】井川意高「熔ける ~大王製紙前会長井川意高の懺悔録~」(双葉社)/社会的にも注目を浴びた背任事件の真相とは?

先日、図書館で借りたのがこちらの本。 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 作者: 井川意高 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2013/11/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (21件) を見る 2011年に大王製紙の創業家出身の会長が…

【書評】「最強の成功哲学書 世界史」神野正史(ダイヤモンド社)/「三国志」の名軍師 賈詡から学ぶ処世術とは

高校時代に世界史を学んだことについては以前にも触れたかと思う。私は、それをきっかけに歴史好きになったクチだ。 先日、たまたま本屋で世界史をネタにしたビジネス書を見つけたので、早速買って読んでみた。 最強の成功哲学書 世界史 作者: 神野正史 出版…

【書評】眉村卓「時空の旅人」(角川書店)/30年以上前に発表されたSF小説で、映画化・ゲーム化もされました

1.コーエーSLGの双璧 以前に、私がコーエーテクモのシミュレーションゲーム「三国志」にはまっていることを触れたかと思う。 コーエーテクモのシミュレーションゲームの「三国志」といえば、思い浮かぶのは、もう一つの代表作「信長の野望」だ。かくい…

【書評】水野良「新装版 ロードス島戦記1 灰色の魔女」(角川書店)/国産ファンタジー小説の金字塔的作品

1.国産ファンタジーの名作 年末年始に図書館で様々な本を借りて読んだが、そのうちの一冊がこちら。 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女 (角川スニーカー文庫) 作者: 水野良,出渕裕 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2013/10/31 メディア: 文庫 この商品…

【書評】ネヴィル・シュート「渚にて」/古典的SFの名作&映画版もなかなか見ごたえあり

以前にとあるサイトで古典的SF小説が紹介されており、そのうち何冊かを以下の通り読了した。いずれも古いながらも有名な作品なので、ご存知の人も多いかもしれない。 幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341)) 作者: アーサー・C・クラーク,福島正実 出版社/メ…

【書評】S・S・ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」(東京創元社)/本格推理小説の古典的名作で一読の価値あり

1.古典的推理小説を読了 昨年の9月頃に推理小説を読むことがリバイバルしていることについて触れたことがあった。 今でも時折、図書館でいろいろな作品を借りて読んでいるが、先日読み終わったのが、ヴァン・ダインの以下の作品だ。 僧正殺人事件 (創元推…

【書評】「資格取得にちょっと待った!資格ビジネスに騙されないために読む本」須田美貴(鹿砦社)/資格取得=人生バラ色ではありません

1.某資格予備校勤務経験者の暴露本? 先日図書館で興味深いタイトルの本を見つけたので、さっそく借りて読んでみた。著者は某大手資格予備校で社会保険労務士を取得して、一時期その予備校で勤務していたことがあるらしい。 資格ビジネスに騙されないため…

【書評】「実践7つの習慣 〜何を学び、いかに生きるか〜」佐々木常夫(PHP研究所)/名著「7つの習慣」のよりわかりやすい解説本

1.世界的ベストセラー「7つの習慣」 先日仕事帰りに立ち寄った本屋で見つけたのがこちらの書籍。 実践 7つの習慣 作者: 佐々木常夫,フランクリン・コヴィー・ジャパン 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

【書評】「ICO」宮部みゆき(講談社)/名作アクションゲームのノベライズ版

先日図書館に出かけたところ、見覚えのあるタイトルを見つけたので、早速借りて自宅で読んでみた。 ICO-霧の城-(上) (講談社文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2010/11/12 メディア: ペーパーバック クリック: 36回 この商品を含むブ…

【書評】ゲームブック「パンタクル 1.01」鈴木直人(創土社)/子供時代にやりこんだゲームブックの復刻版をクリアする

1.名作ゲームブックの復刊 以前に国産ゲームブックの名作である鈴木直人著「ドルアーガの塔」三部作について触れたかと思う。 本作には、主人公ギルガメスの仲間としてメスロンという魔導師が登場するが、ドルアーガ三部作の完結後には、このメスロンを主…

【書評】L・M・モンゴメリ著、村岡花子訳「赤毛のアン」を読む/連続テレビ小説「花子とアン」をきっかけに原作を再読する

以前の記事では私が子供の頃に家族で鑑賞していたアニメ「世界名作劇場」について触れた。 企業法務担当者のビジネスキャリア術: 【TV】子供の頃に家族で観ていた「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」を33年ぶりに鑑賞する/歴史あるファミリ…

【漫画】筒井哲也「予告犯」(集英社)/情報化社会に現れたテロと警察との攻防を描いた作品

私の地元のTUTAYAはそれなりに規模が大きく、CDやDVDだけではなく、コミックのレンタルを行っている。コミックの場合、旧作ならば1週間100円でレンタルすることができるので、よく金曜日の仕事帰りに漫画を借りて、まとめて読んでいる。 例えば…

【書評】鈴木直人「ドルアーガの塔3 魔界の滅亡」を28年ぶりに再クリアする/28年前にこのような完成度の高い娯楽作品が存在していたことに改めて感服

1.国産ゲームブックの名作 もう2年以上も前のことになるが、以前に本ブログにおいて国産ゲームブック「ドルアーガの塔」(鈴木直人著)について取り上げたかと思う。その記事の内容は、1986年に東京創元社から発売されたオリジナル版に加筆修正したリメイ…

【書評】20代の頃に夢中になった海外推理小説を再読する/エラリー・クイーン、アガサ・クリスティ、ヴァン・ダインなどの古典推理小説の作家たち

1.海外推理小説との出会い 以前に私が子供の頃に夢中になったゲームブックについて触れたことがあったと思う。 企業法務担当者のビジネスキャリア術: 【書評】ゲームブック 「ドルアーガの塔」3部作「悪魔に魅せられし者」「魔宮の勇者たち」「魔界の滅亡…

【書評】ゲームブック「展覧会の絵」森山安雄/子供の頃に読んだ本書を27年振りに再読しました

1.ゲームブック・バブルの時代 以前の記事で取り上げたことがあるが、私は子供時代の1980年代後半に、ゲームブックに夢中になったことがある。あの頃は、ゲームブックが大流行し、東京創元社や社会思想社を中心に様々な出版社からゲームブックが発売されて…

【書評】「オレたちバブル入行組」池井戸潤(文藝春秋)/あの大ヒットドラマ「半沢直樹」の原作小説を再読しました

1.原作を再読 昨年7~9月に放送されて大ヒットしたドラマ「半沢直樹」の記憶はまだ新しいところ。 日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ 企業法務担当者のビジネスキャリア術: 【動画・映画】池井戸潤原作の痛快ドラマ「半沢直樹」が面白い!/原作を読んだ…

【書評】「起業バカ」(光文社)渡辺仁/フランチャイズ・ビジネスを考えている人は必読の書です

ここ最近、書評ネタが続いているが今回も同様。タイトルに興味を持って図書館で借りてきたのがこの一冊。 起業バカ (ペーパーバックス)渡辺 仁 光文社 2005-04-22売り上げランキング : 165792Amazonで詳しく見る by G-Tools 1.目次 第1章 みんなこうして…

【書評】「ズッコケ中年三人組」那須正幹(ポプラ社)/懐かしい!小学生の頃にズッコケ三人組シリーズはよく読んでいました。

1.私とズッコケ三人組 先日地元の図書館にフラリと立ち寄って見つけたのがこの1冊。思わず「懐かしい~」と思い、早速借りて読んでみた。 ズッコケ中年三人組那須 正幹 ポプラ社 2005-12売り上げランキング : 114862Amazonで詳しく見る by G-Tools ご存じ…

【書評】「もういちど読む山川世界史」(山川出版社)/高校時代にお世話になった教科書と再会する

先日地元の図書館をぶらついていると、以下の本を発見したので、早速借りてみた。 もういちど読む山川世界史「世界の歴史」編集委員会 山川出版社 2009-09売り上げランキング : 3174Amazonで詳しく見る by G-Tools 高校時代の同級生の多くは日本史を選択して…