企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【企業法務】社内クライアントから再びプライベートな法律相談を受ける/信頼があってこその企業法務担当者

以前に私が社内クライアントからプライベートな法律相談を受けている件について触れたことがあった。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

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最近になって、また別の人から立て続けにプライベートの法律相談(自宅の担保抹消や親族間の相続問題など)を受けた。いずれも、「これはSabosanに聞くことではないのは承知してますけど、他に相談できる人がいないので・・・」という前置き。企業法務担当者として、人に頼られて別に悪い気はしないし、これも人助けの一環ということで、できる範囲で協力するようにしている。

これがもし、「アイツに相談するなんて死んでもイヤ」「あの人は口が軽そうなので、とても相談なんてできない」という印象を持たれているならば、そもそもこのような相談は来ないだろう。私は日常業務における姿勢として、「あの人はいやがることなく真摯に対応しくれる」「垣根が低いので話をしやすい」という印象をもってもらえるように、普段から努力している。ゆくゆくは、それが社内クライアントからの信頼の獲得につながるからだ。
 
間違っても「こんなことも知らないの?」という高圧的な態度で、知識をひけらすような振る舞いは厳禁だ。これは、「才をひけらかさない」という才能を有した三国志の賈詡から学んだこと。 

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いずれにせよ、周囲に対してGIVEを提供し続けることは、やがて回り回って自分へのリターンとして帰ってくる。今にして思えば、それは当たっているような気がする。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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  • 作者:アダム グラント
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2014/01/10
  • メディア: ハードカバー
 

【プライベート】兵庫県立美術館「富野由悠季の世界」/ご存じ「機動戦士ガンダム」の生みの親の回顧展

この前の週末に神戸の兵庫県立美術館を訪れてきた。お目当てはこちら。 

ご存じ「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季氏のルーツや作品にスポットをあてた回顧展だ。この展覧会は、今年の6月に福岡でスタートしたが、関西地方は兵庫県でのみ開催されている。そういえば、2013年に同じ美術館でガンダムのメカニックデザインを手掛けている大河原邦男氏の展覧会も開催されており、ここを訪れるのは6年ぶり。 
館内の写真撮影は禁止されていたので、入口付近だけ撮影。

会場は5つのパートに分けられており、同氏のキャリアをたどるように過去作品の絵コンテ・ポスター・プラモデルなどが展示されていた。私も子供時代はよくガンダム・ザブングル・ダンバイン・エルガイムなどのロボットアニメを見ていたので、なんとも懐かしい。当時は、単なるロボットアニメとしか認知されてなかったが、数十年が経過した後に、美術館で展示会が開かれるとは想像もつかなかったが・・・。

つまり、富野監督の作品は、もはや単純なロボットアニメという範疇にとどまらず、「日本を代表する文化」というレベルまで到達したということか。いずれにせよ、美術館を出た後に再び富野作品が観たくなったので、Amazonプライムで「逆襲のシャア」でも観てみるつもり。 

富野由悠季 全仕事 (キネマ旬報ムック)

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 1999/06/09
  • メディア: ムック
 

【スマホ】EXアプリ/新幹線の予約や変更を行う際に非常に便利です

出張などで新幹線をよく利用している人ならば、このアプリの存在を知っている人は多いだろう。 

EXアプリ
EXアプリ
開発元:Central Japan Railway Company
無料
posted withアプリーチ

expy.jp

特に私が重宝しているのが列車の時間変更で、一度列車を予約しても、実際に乗車するまで何度も変更することができる。例えば、新大阪からの東京方面に向かう新幹線を14:00発で予約したとする。しかし、予定が早く済んで、13:00に新大阪に到着した場合、そのまま待機する時間がもったいないので、スマホで13:20発の列車に変更することができるのだ。さらに、そうして一度変更した後でも、「やっぱりカフェで休憩していくか」と気が変わって13:20発を14:00発の列車に変更する・・・ということも可能。また、時間だけではなく、空き状況を確認しながら座席を指定することもできる。

私も出張の際にはこのアプリに非常にお世話になっており、もはや手放せないツールだ。このような便利なツールが登場する前は、駅の「みどりの窓口」に並ぶ必要があったわけで、本当に便利な世の中になったと思う。

【Lifehack】アプリ「瞬間日記」で、通常の日記とは別にポジティブな出来事を記録する/物事をプラス思考で考える習慣を身に着けるために

先月から始めた習慣を紹介したい。それは、その日の良かった出来事をスマホに記録するというもの。きっかけは以下の記事を読んだことだ。 

dot.asahi.com

ただ、私の場合、ノートに手書きをするのではなく、「瞬間日記」というアプリを使用している。以前にも紹介したとおり、私は2010年あたりからこのアプリで日記をつけている。早いものでもう丸9年ほどになるが、毎日休むことなく継続している。 

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そして、毎晩寝る前にいつもの日記とは別項目で【HAPPY】というタイトルでその日に良かった出来事を列挙する。例えば、「①●●さんとの打ち合わせがうまくいった。②ランチがおいしかった。③●●の本を読んだ。」などのように。そして、その内容を週末や月末などに振り返るのだ。それを継続するだけでも、日常に感謝し、物事をプラス思考で考える習慣を身に着けることができると思う。

このように、日々のちょっとした出来事を記録する行為とスマホは非常に相性が良いので、試してみることをお勧めしたい。 

【書評】「終わった人」内館牧子(講談社)/仕事一筋のビジネスパーソンがたどり着いた終着点とは・・・?

先日、「終わった人」という映画をレンタルで鑑賞した。
2018年6月に公開された作品で、定年退職を迎えた元エリート銀行員の悲喜劇を描いている。仕事一筋であった主人公は63歳の定年退職を迎えて、手持ち無沙汰な時間を過ごすことに。しかし、ぬるま湯のような日々に耐え切れなくなった主人公は、なんとかして第一線に返り咲きたいと願うようになる。そして、とあるきっかけにIT企業の顧問を経て社長に就任。そして、かつての現役時代を取り戻すかのように、充実した日々を送るが・・・。
 
会社員にとって定年は避けて通れない道だ。なんとなく将来の自分の姿が垣間見えるような気がして興味深く鑑賞した。鑑賞後に原作小説にも興味がわいて一気読みした。小説と映画を比べると、細かい相違点はあるが、大筋は同じ。最終的には、主人公が挑戦した社長業は失敗に終わってしまうが、最後の最後では希望を感じさせる結末となっている。もっとも、読者からすると「だから言わんこっちゃない」と思わないでもないが・・・。
 
とはいえ、世の中のビジネスパーソン(特に男性)は、仕事中心のライフスタイルを送っている人が大半だろうし、主人公が定年後に直面した虚しさや焦燥心は決して他人事ではない。私が思うに、この作品のメッセージは、「年齢相応の立場をわきまえて、あるがまま(Let it be)を受け入れる」「あまりに仕事一辺倒だと、リタイア時の反動が大きいので、少しずつ仕事以外の『自分軸』を持つべき」ではないかと解釈している。現在、私自身は企業法務系ビジネスパーソンとして活躍(?)しているが、いずれは「終わった人」の一人になるのだ。従って、少しずつ仕事以外の自分軸(山登り・歴史・城巡り・読書・アコースティックギター・ブログなど)にもチャレンジしている。

もっとも、これからの日本は少子高齢化が加速していくため、定年は65才、70才、75才・・・と延長されるのは明白。従って、本作の主人公のように「終わった人」になるのは、果たして何年後になることやら・・・。とりあえず、私のモットー(人生哲学)は「今後の人生の長期戦に備えて、細く長く仕事に従事する。ただし、どうせ長く仕事に従事するならば、楽しまないと損」というもの。ちなみに、これが個人企業のオーナー社長や司法書士・土地家屋調査士などの士業経営者は定年とは無縁で、本人が望む限り生涯現役を実現できるだろう(もっとも、それがエスカレートし過ぎて老害化するケースもたびたびあるが)。
 
いずれにせよ、本作は大半のビジネスパーソンに必ず待ち受けている定年後のリアルな姿を描いている。自分の将来のライフプランを考えるにあたり、参考になると思う。 
終わった人 (講談社文庫)

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終わった人 [DVD]

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【歴史】日本三大山城のひとつ「岩村城」を訪れる/連続テレビ小説のロケ地にもなった古い城下町

先日、用事で名古屋に一泊する機会があった。その翌日は休みだったが、そのまま帰るのはもったいないので、岐阜県恵那市岩村町を訪れることにした。目的地は、日本三大山城・日本百名城のひとつに数えられる岩村城。 

当日はJR名古屋駅を午前8時に出発して、岐阜県恵那市に向かう。在来線とローカル鉄道(明智鉄道)を乗り継いで、2時間ほどで岩村駅に到着する。

駅から出ると周囲を山々に囲まれた風情のある町並みが広がる。かつて城下町であった古い町並みを通って岩村城の方角に向けてぶらぶらと歩く。この岩村は2018年に放映された連続テレビ小説「半分、青い」のロケ地にもなっており、ところどころにポスターが貼ってあった。 

まるで昭和のような雰囲気を感じさせる小さな町を15分ほど歩くと、観光案内所に到着。そこでおみやげと岩村城の御城印を購入する。

そのまま坂道を上ると岩村歴史資料館があったので、少し寄り道してから、本丸を目指して山道を登り始める。その途中には一の門・曲輪・六段壁などの貴重な遺跡が残されていた。

そして、登城開始からようやく岩村城の本丸跡に到着。木々にさえぎられてそれほど見晴らしは良くなかったが、パワースポットを訪れた結果、何かのご利益があるかもしれない(?)

しばらく休憩してから下山し、城下町を通って岩村駅まで戻る。その時点で12時を過ぎていたので、近所の店で、五平餅(クルミと味噌であえられた団子)という郷土料理を食べて一服する。

五平餅をたらふく食べてから、明智鉄道とJRを乗り継いで名古屋まで戻り、新幹線で帰阪した。このように、岐阜の山奥で秋の涼しい風を感じながら、知らない土地を散策するのもなかなか楽しい。 

【アニメ】「銀河英雄伝説」のオリジナルアニメがGYAOで公開中/やはりリメイク版よりこちらの方がしっくりくるような

昨年4月~6月に田中芳樹原作のスペースオペラ小説を原作とするリメイク版アニメ「銀河英雄伝説」が放映されており、私もリアルタイムで鑑賞していた。 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

第1期は、アムリッツア会戦の直前で終わるという視聴者をじらすような形で終わっていたが、それから1年半あまりが経過して、第2期が9月から11月にかけて映画館で期間限定で上映されている。

gineiden-anime.com

なお、その宣伝を兼ねてだろうが、現在GYAOでオリジナルアニメ版が公開されている。私はかなり昔にTUTAYAで全巻をレンタルしたことがあったが、せっかく無料で観れることだし、一応チェックしている。こうして、何年かぶりに鑑賞すると、さすがに戦闘シーンはCGを使っているリメイク版に比べると絵柄が古く思えるのは、致し方ない。しかし、あの長大な原作を忠実に映像化してる点は、やはりすごいと思う。

gyao.yahoo.co.jp

現在は原作4巻まで公開されているが、このまま順次10巻最終話まで公開されるのだろうか。私のように過去に一度鑑賞済みの人間だけではなく、昨年TV放送されたリメイク版で銀英伝を初めて知った人には、お勧めだ。