企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【IT】Snipping Toolを使って生産性を向上させる/図解の活用はコミュニケーションコストの低減につながる

私は、社内クライアントから相談を受けた場合で、メールで回答するときには、テキストだけではなく、図解も活用している。その場合に役立つのがWindowsに標準機能として搭載されているキャプチャソフトのSnipping Tool。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4027213/windows-10-open-snipping-tool-and-take-a-screenshot

例えば、社内クライアントから「自社の秘密保持契約書はイントラネットのどこからダウンロードできるのか?」という問い合わせを受けた場合、そのページのアドレスを貼り付けたメールを送信している。ただし、場合によっては、そのページの画面(キャプチャ)をメール本文に貼り付けることもある。この場合、Snipping Toolを使って領域を切り取って貼り付ければ、説明を受けた方はより具体的にイメージすることができるというメリットがあるからだ。さらに、Snipping Toolには、画像にマーカーやペンで印をつけたり、テキストや矢印を追加する機能もあり、より詳細な説明を加えることが可能。こうすれば、相手も直感的に理解することができる。これは、過去に記事に取り上げたように、図解を活用するのと根本的に同じ。 kigyouhoumu.hatenadiary.com

このSnipping Toolは、シンプルながら使い勝手がよく、モニタに表示されるものならば、なんでも画像として保存することができる。例えば、はてなブログの記事編集を表示させてみよう。 

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 私は、Snipping ToolをWindowsのショートカットに登録しており、すぐに使えるようにしている。是非を使いこなすことをお勧めしたい。f:id:Sabosan8022:20200707061200p:plain

 

【Lifehack】読書ノートを継続すれば、確実に「デキる人」になる/読んだビジネス書の内容を何度も反芻する

先日、チェックしたサイトでこのような記事を発見し、深く共感した。

studyhacker.net

読書ノートとは、その名前のとおり、読んだ本の要点や感想を記したノートをいう。ビジネスパーソンにとって、ビジネス書を読むことは自己成長のために欠かせない。しかし、次から次に本を読んでも、その内容が頭に残らなければスキルとして役立てることができず、単なる自己満足に終わってしまうだけ。 

それを防ぐための有益な方法が読んだ本の内容をノートに記入すること。例えば、私の場合、読書をしながら、以下の事項をノートに記入している。 

①NO.

②日付

③本のタイトル

④ジャンル

⑤著者

⑥出版社

⑦出版日

⑧内容(ポイントや気に入った言葉など)

⑨自分の感想

もちろん、読書ノートを書きっぱなしで済ませてしまうと、あまり意味がない。読書ノートを定期的に読み直して、本の内容を繰り返してインプットし、考えや感想なども補足的に記入していく。私の場合、忘れないようにスマホのto doアプリに定期的なタスクとして登録しており、毎週日曜日に2ページ分の読書ノートを読み直している。 

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この習慣はもうかれこれ10年ほど継続している。ただし、読書ノートの最大の欠点は、アナログ的なノートというツール上、検索が苦手なこと。その欠点を補うため、私はGoogleドライブに上記の①~⑤を記入したスプレッドシートを保存している。「この本は何冊目のノートに記録したか」を知りたい場合、スマホでGoogleドライブにアクセスして、検索すればよいだけ。もちろん、目次(デジタル)と内容(アナログ)という二元管理よりも、EVERNOTE(デジタル)に本の内容全てを集約すれば、保存や検索は容易だが、どうしてもアナログ的な「書く」という行為から離れられない。それは「書く」という行為は、「考える」ことにつながるし、長い目で考えると、思考力の鍛錬になるからだ。

このように、読書ノートの記録と読み直しを継続すれば、ビジネス書を何度も読み返すことになり、スキル習得に役立つと思う。 

読書は1冊のノートにまとめなさい[完全版]

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  • 作者:奥野 宣之
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【その他】音楽の先生にまつわる余談/学生時代を振り返ると確かに思い当たるフシが・・・

先日、妻から聞いた話。
 
子供が通っている小学校だが、今年音楽の教師Aさん(女性・独身)が定年退職したという。このAさんというのが、かなり強烈な個性の持ち主で、言い方も性格もきつい老害的な人物で、生徒や保護者(と、おそらく同僚教師にも)から嫌われていたらしい。どうも、伝え聞いた話によると、Aさんは音楽大学出身で、紆余曲折を経て、学校教師になったとの事。このAさんが定年退職して、関係者一同が「やれやれ」とほっとしていると、新たに着任した音楽教師(女性・独身)Bさんは、Aさんと同じく音大出身で、性格もそれに匹敵するほどの強烈であった・・・というまるでコントのような話。
 
私の学生時代の経験を思い出すと、確かに音楽教師には性格がキツい人が多かったような気がする。これはなぜだろうか。音楽教師を目指すには、別に普通大学の教育学科を卒業すればよい話だし、そもそも音大に入るということは、音楽が好きで、音楽家として大成したい・・・という目標(野心)があったはず。にもかかわらず、結果として大成することができず、(おそらく生活のために)音楽教師になったという事実が何かしらのコンプレックスを育てることになり、高いプライドと他者への攻撃的言動に発展していくのだろうか・・・。
 
話は変わるが、司法試験には、毎年一定数の受験撤退組が発生する。そして、その一部は塾講師になっていくという話もある。なんとなく、それに通じるものを感じて、「人生の闇」を感じてしまう今日この頃。
 

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【契約書】政府が「契約書にハンコがなくても有効」という指針を公表/新型コロナウイルスが企業法務の分野まで影響を及ぼす!?

個人的には、企業法務担当者にとって、今年一番のニュースは4月に施行された改正民法だと思っていたが、どうやらそれは間違いだったようだ。6月19日にそれを上回る重大なニュースが飛び込んできた。日本国政府、法務省、経済産業省が「契約書はハンコがなくても有効である」という指針を公表したのだ。

www.moj.go.jp

タイトルは、「押印についてのQ&A」という簡単なもので、ページ数もたった5ページ。しかし、書かれている内容は、企業法務担当者をはじめとする法曹関係者にとって「大激震」と言っても差し支えないもの。 

簡単に要約すると、以下のとおり(微妙に長々しい文章で、重要なのは最終の問6につきる)。 

  • これまで文書に署名または押印があれば、その文書は真正に成立したとみなされていた。(民事訴訟法第228条4項の形式的証拠力)
  • しかし、文書の成立の真正は、本人による押印の有無のみで判断されるのではなく、成立経緯を裏付ける資料など他の方法によって立証することは可能であり、ハンコの押印は決して必須ではない。
  • 例えば、電子署名や電子認証サービスだけではなく、電子メールの送受信記録(継続取引の場合)、本人確認情報(新規取引の場合)などの保存は代替手段として有効である。

この指針は、新型コロナウイルスでテレワークが推奨される状況下でありながら、「契約書にハンコを押印するために出社する」という非効率性を是正するために、国が打ち出した「奥の手」ともいえる。これによって、国内企業におけるテレワークはより一層推進されていくだろう。さらに、日本人にとってなじみが深かったハンコ文化が大きな転換点を迎えるのは間違いない。

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新型コロナウイルスは、日本人のライフスタイルを大きく変えたといえるが、結果として、企業法務の分野まで波及することになってしまった。さすがにこれは予想できなかったが・・。 

冒頭に述べたように、4月の改正民法の対応が一通り終わって、「やれやれ。これでしばらくノンビリできそう」と一服ついていた私。 

kigyouhoumu.hatenadiary.comkigyouhoumu.hatenadiary.com

しかし、この政府指針に対しては、企業としてどのように対応していくべきか本腰を入れて検討せざるを得ない。・・・・どうも今年は楽をすることができなさそう。まあ、考えようによっては、このような歴史の転換点の当事者となることはそうそうないし、企業法務担当者として、貴重な経験ができると考えたい。 

【その他】世間を騒がしている芸能人の不倫問題に思うこと/男にも狩猟型と農耕型がいるのです

今年に入って複数の芸能人の不倫問題が世の中を騒がせている。

コロナもいったん落ち着きつつある中、最近になって、某タレントの破廉恥な不倫報道がワイドショーで大きく報道されていた。先日、たまたまテレワークで在宅中であった私は、昼食後に妻とくつろぎながらテレビを見ていたところ、ちょうどその場面が登場すると、妻から「これだから男は・・・!」「奥さんと子供がかわいそう」という言葉を長々と聞かされることに・・・。いや、不倫したのは私ではなく赤の他人なんだけど。まあ、こういう時は正論で反論すると、余計にややこしいので、「うんうん、そうやね~」と返事だけ適当にしておく。

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冗談はさておいて、世の中の女性のために説明しておくと、世の中の男全員が決して「そう」ではない。男性の場合、いわゆる女性関係に関しては狩猟型と農耕型の二種類に分けられる。つまり、次から次へ女性を追い求めないと気が済まないタイプと一人で十分満足できるタイプだ。

私の場合は明らかに後者で、愛妻家を自任してるつもり。妻と結婚してから16年、最初に出会ってから19年ぐらいが経過したが、特に「そのような出来事」はないし、これからも特に「その予定」はない。そもそも妻一人の相手をするだけでも大変なのに、それ以上は「面倒くさいなあ」というのが正直な気持ち。従って、農耕型である私は現状にいたって満足している。そもそも狩猟型というのは他者の失敗から学べず、自分をコントロールできないということの裏返しで、最終的に身の破滅を招くだけではないだろうか?(特に、芸能人の場合は、世間から袋叩きに遭うというおまけつき)

私としては、恋人時代も含めて妻一筋で、浮気や不倫などもってのほか。ギャンブルやタバコなどもせず、家族のために相応の収入は確保しているし、お互いの小遣いは常に公平に配分している。今でもお互いを名前で呼び合っているし、スキンシップも多い。そのためか、これまで妻とは特に大きな諍いなどもなく、平和な日々を送っている。妻にも「優良物件の夫をつかまえた」と言われているし、まあ、家庭人としては一応、合格点はクリアしているのだろう(たぶん)。

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もちろん、ひとたび家族に一大危機が生じたならば、リーダーシップをとって全力で行動を起こす。これは世帯主として当然のこと。 kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

まあ、世の中にはこのような夫婦もいるということで。

 

【IT】Google翻訳を超えた!?機械翻訳サービス「DeepL」の高精度に驚く/企業法務担当者が英文契約書を審査する際に有益かも?

先日、ネットでこの4月から日本語に対応したという機械翻訳サービス「DeepL」の存在を知った。

gigazine.net

ascii.jp

私も企業法務担当者としての立場上、英文契約書の審査を行うことがあり、それは年々増加傾向にある。英文契約書を審査する際のポイントとしては、やはりその内容を正確に理解すること。これまでは、関係者に回覧するため、自分で和訳文を作成していた。その際には、Google翻訳などの機械翻訳サービスなども一部利用していたが、法律英語は言い回しが独特のため、不完全な訳文になることも多く、若干の手間が発生。その場合は、自分でネイティブな文章に修正するという一手間を加えていた。 

しかし、DeepLを使って、某英文契約書を機械翻訳してみた。 

www.deepl.com

すると、長文でありながら、流暢な和訳となっており、そのまま読んでも全く違和感がない・・・。このような高機能な機械翻訳サービス(しかも無料)が登場すると、翻訳会社などは大いに影響を受けるのではないだろうか。数年前から巷では、「これからAIやロボットが人々の仕事を奪っていく」という風評が流れているが、これはあながち間違いではなさそう。そう感じた瞬間だった。

ともあれ、このDeepLは英文契約書を取扱う企業法務担当者にとっては、貴重な味方になりそう。もちろん、頼り過ぎは禁物だが、ツールの一つとして使いこなしていきたい。

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【ゲーム】「SEKIRO/SHADOW DIE TWICE」をようやくクリア/ボスが異常に強すぎて何度も心が折れそうになる

2ケ月前に紹介したPS4のアクションゲーム「SEKIRO/SHADOW DIE TWICE」のラスボスをついに撃破して、エンディングを迎えた。

kigyouhoumu.hatenadiary.com

前回も紹介したとおり、このゲームは「死にゲー」と呼ばれる高難易度を誇り、プレイヤーキャラクターはすぐに死んでしまう。もともとフロムソフトウェアは「DARK SOUL」シリーズなどのように、このようなコンセプトのゲームを発売しており、固定ファンは多いようだ。 

私の場合、“The Game Awards 2019”で最優秀賞をとったというニュースを聞いて、興味本位でプレイしてみたクチだが、さすがにここまで異常に難しいとは予想しなかった。このゲームは、私のようなライトユーザーは考慮せず、完全に玄人向けに作りこまれた意図を感じる。こんなゲームをよく発売できたもんだと、ある意味感心させられる。

nlab.itmedia.co.jp

ただ、新型コロナウイルスの関係で4月に非常事態宣言が出された後、どこにも行けない日々が続いており、その暇つぶしにはうってつけ。少しずつプレイして、物語を進めていたのだが、ゲーム後半で苦労したボスは以下のとおり。

 

①大忍び梟(過去編)
主人公の養父だが、物語後半に立ち寄る過去時代で戦うことになる。爆竹による目くらましなどいやらしい攻撃をしつつ、一瞬でも気を抜くと大ダメージを受ける強敵。50~60回ほどトライしてようやく撃破。

②怨嗟の鬼
主人公の命の恩人であり、左手の義手を整備して主人公をささえてくれる仏師だが、これまでの因果により鬼に変身して主人公に立ちはだかる。ただし、戦闘は必須ではなく、裏ボス的な扱いらしい。ただし、裏ボスだけあって、体力ゲージは多いし、広範囲に及ぶ攻撃をしてくるので、やはり何度もゲームオーバーとなってしまった。40回ほどトライしてようやく撃破。

③芦名弦一郎&芦名一心
芦名弦一郎は物語中盤に撃破しているが、ラスボスの前座として再登場。ここまで来れば、それほど苦労することなく、倒すことができる。問題はその後に登場する芦名一心。ラスボスだけあって、リーチは長いし、食らうと大ダメージで、チート級の強さ。最初に対戦してから2週間ほどかかったが、ようやく撃破した。それもこの攻略動画のおかげで、製作者にお礼を言いたいぐらい。


【隻狼/SEKIRO】超簡単!「剣聖 葦名一心」の倒しかた【攻略&解説】

このようになんとか最後のエンディングを迎えることができたが、このゲームは異常に難しすぎる。途中でクリアをあきらめて挫折した人も多かったのではないだろうか。ライトユーザーをはねのけるような異常な難易度で、これはもう娯楽のゲームというより苦行に近い印象。

しかし、不思議なことに何度もチャレンジするうちにコツがつかめるようになり、最初は苦戦していたボスを撃破したときの感動はひとしお。これがこのゲームの面白さかもしれない。ビジネスパーソンに必要な粘り強さ(GRIT)を鍛えるにはちょうど良い教材かもしれない、といったらほめ過ぎか。

このゲームを発売したフロムソフトウェアは、SEKIROの発売前にも「DARK SOUL」「 Bloodborne」などダークファンタジーな「死にゲー」を発売している。SEKIROで初めて「死にゲー」を体験した私だが、落ち着いたらチャレンジしてみようかと考える今日この頃。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

  • 発売日: 2019/03/22
  • メディア: Video Game