企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

歴史

【歴史】Sabosanの米子漫遊記 その1/空・海・山・街を一望できる絶景スポット 米子城跡

以前に触れたとおり、9月最初の三連休を利用して、鳥取県米子市を観光し、大山(大山町)に登ってきたので、その様子を紹介したい。 kigyouhoumu.hatenadiary.com 同行する友人とは大阪市の阪急梅田駅近くの高速バスの乗り場で待ち合わせ。私は高速バスに乗…

【歴史】日本三大山城の一つ高取城跡(奈良県)を訪れる/石垣の保存状態が良好で往時をしのばせる山城

7月に入って蒸し暑い日々が続く今日この頃。先日、奈良県北部の高取町の高取山に登ってきたので、その様子を紹介したい。 高取山には日本三大山城の一つとなる高取城の遺跡が残されている。ちなみに、残りの二つは、岡山県の備中松山城、岐阜県の美濃岩村城…

【歴史】Sabosanの淡路・徳島漫遊記 その3/鳴門海峡(大鳴門橋架橋記念館)と紀淡海峡(洲本城)の絶景を堪能する

前回の続き。 1.鳴門海峡を間近で鑑賞 車で徳島市を離れて淡路島に向かう途中にトイレ休憩をかねて立ち寄ったのが大鳴門橋架橋記念館。 この施設では、鳴門海峡に建設された大鳴門橋架に関する資料や360度シアターなどが展示されている。 また、屋上に登る…

【歴史】Sabosanの淡路・徳島漫遊記 その2/日本で唯一の非電化路線に乗車&徳島城跡を散策

前回の続きで、淡路島・徳島旅行の二日目のレポート。 1.日本で唯一の非電化路線 私たちが宿泊したのは、JR徳島駅近くのホテル。チェックアウトした後は、「鉄道を撮影したい」という息子に付き合って近辺の歩道橋から写真や動画を撮影する。うん、これは…

【歴史】Sabosanの滋賀県甲賀漫遊記 その1/東海道の宿場町 水口城と水口岡山城跡を訪れる

この前の三連休の初日(2月11日)に滋賀県甲賀市を訪れて、お城巡り(水口城・水口岡山城)と登山(飯道山)を楽しんできたので、その様子を2回に分けて紹介したい。 1.法務局よもやま話 当日は、JR大阪駅から東海道本線に乗って滋賀県の草津駅に向かう…

【歴史】兵庫県尼崎市の新たなシンボル 尼崎城を訪れる/駅から徒歩5分という好立地なお城

先日の休みに兵庫県尼崎市にある尼崎城を訪れたので、今回はその話を。 尼崎城は、大阪夏の陣で豊臣家が滅亡した後に、1617年に江戸幕府によって築城された。その後は城主が変わりつつ、明治維新で廃城となる。それから再建の話がたびたび浮上するが、財源不…

【歴史】5年前に福岡県柳川市を訪れた思い出を語る/戦国最強武将 立花宗茂が治めたゆかりの地

8月中旬に九州地方を中心に大雨が降り続いた旨がニュース番組で報道された。その番組で福岡県柳川市の様子も映し出されており、つい懐かしく感じる。というのも、私は2016年10月に福岡県柳川市を訪れたことがあるのだ。 というわけで、今回は、その当時の思…

【歴史】Sabosanの東北漫遊記2020 その3(白石編)/伊達政宗の名参謀 片倉小十郎が治めた城下町をめぐる

前回の続きで、東北編は今回で最終回。 翌日に向かったのは、宮城県仙台市の南に位置する白石市。JR仙台駅から電車で一時間ほどで到着する。改札を出たところに片倉小十郎景綱をイメージした甲冑がお出迎え。 そう、白石の有名人といえば、片倉小十郎景綱。…

【歴史】Sabosanの東北漫遊記2020 その2(盛岡編)/雪解けが残る城下町と開運橋を散策する

前回の続きで、東北編の2回目。 次に訪れたのは、岩手県の盛岡。JR盛岡駅に到着してから東に向かって歩くと10分ほどで「開運橋」という縁起の良い名前の橋に到着。 開運橋自体は、それほど大きい橋ではないが、秋には鮭が産卵のため、川をさかのぼる光景…

【歴史】Sabosanの東北漫遊記2020 その1(会津若松編)/日本百名城の鶴ケ城を訪れる

少し以前の話だが、福島県の会津若松(鶴ヶ城)を訪れる機会があったので、その模様を簡単に紹介したい。 私が訪れたのは2月半ば頃。JR会津若松駅に到着したのは、午後3時頃だったが、午前中に雪が降っていたらしく、道端には溶けかけの雪が残っていた。…

【歴史】Sabosanの佐賀漫遊記2020/佐賀藩鍋島家の居城跡と本丸歴史館を訪れる

先日、佐賀市を訪れる機会があり、佐賀城跡を訪れることにした。 JR佐賀駅をまっすぐ南に向かって歩く。意外と遠くて、2~30分ほどかかってようやく佐賀城跡に到着。 かつて、佐賀城が築城された当時は天守閣があったらしいが、現在となっては石垣や門な…

【歴史】特別展 三国志(九州国立博物館)を訪れる/貴重な遺物を目の当たりにしてリアル三国志を体験する

先日、福岡県の大宰府にある九州国立博物館に出かけてきた。お目当ては、10月から1月まで開催されている「特別展 三国志」だ。 sangokushi2019.exhibit.jp 新大阪から博多まで新幹線で2時間半ぐらい。その後、地下鉄と西鉄を乗り継いで大宰府に到着。そ…

【歴史】日本三大山城のひとつ「岩村城」を訪れる/連続テレビ小説のロケ地にもなった古い城下町

先日、用事で名古屋に一泊する機会があった。その翌日は休みだったが、そのまま帰るのはもったいないので、岐阜県恵那市岩村町を訪れることにした。目的地は、日本三大山城・日本百名城のひとつに数えられる岩村城。 当日はJR名古屋駅を午前8時に出発して、…

【歴史】東海の名城 浜松城と掛川城をめぐる旅/徳川家康の遺訓がなによりの旅行みやげとなりました

さて、前回の続きを。 1.東海の出世城 浜松城 岡崎城を後にして名鉄 東岡崎駅から乗車して豊橋でJRに乗り換えて浜松駅で降りる。そして、駅から北に20分ほど歩くと浜松城に到着する。 浜松城はのちの天下人徳川家康が壮年期に居城にした城で、こちらの…

【歴史】東海地方にある徳川家康ゆかりのパワースポットをめぐる/徳川美術館・徳川園と岡崎城

1.鳴かぬなら 鳴くまで待とうホトトギス 歴史ファンの間では、戦国三英傑である織田信長・豊臣秀吉・徳川家康のいずれのファンなのかについて話題になることが多い。私自身も若い頃は、派手な織田信長や豊臣秀吉に目が行きがちだったが、年を重ねると、次…

【歴史】徳川四天王 本多忠勝ゆかりの城をめぐる/「房総の小京都」大多喜への鉄道旅

先日、千葉県のローカル鉄道である小湊鉄(こみなと)道といすみ鉄道を乗りついで、大多喜城を訪れたので、その様子を紹介したい。 まず、当日は、東京駅からJR総武線・内房線に1時間ほど乗って五井駅で降りて、小湊鉄道に乗り換える。車両は昭和レトロな雰…

【歴史】羽柴秀吉ゆかりの三木市を訪れる/別所長治との合戦の舞台となった三木城跡をめぐる

この前の週末に息子と二人で、兵庫県三木市を訪れて、街歩きをしてきたので、その模様を記したい。 三木へは新開地駅から神戸電鉄を乗り継いで行く。1時間ほどで三木駅に到着したが、すぐに三木城に向かうのではなく、駅から南西にある三木鉄道記念公園に向…

【歴史】赤穂浪士が眠る泉岳寺を訪問する/歴史ファンには感無量 ~東京出張のひとコマ~

昨年8月に姫路・赤穂に一人旅をしたことは以前に触れたとおり。 kigyouhoumu.hatenadiary.com その際、赤穂浪士の遺髪が埋葬されている花岳寺(かがくじ)を訪れたことをきっかけに赤穂浪士への興味を抱くようになった私。なぜ、このような出来事が起きたの…

【歴史】NHK「歴史秘話ヒストリア」/歴史ネタを知って教養を深めるには良い番組です

1. 常陸の不死鳥 私が毎週チェックしている番組の一つがNHKの「歴史秘話ヒストリア」だ。こちらの番組では、戦国時代を始め、古代から近代にかけて歴史上の人物や出来事に関するネタを紹介している。ただ、歴史に詳しくない人でもとっつきやすいように…

【歴史】BS放送「片岡愛之助の解明!歴史捜査」が面白い/歴史好きには楽しめる渋い番組

私は、あまりテレビは見ない方だが、BS放送の紀行物や歴史や鉄道をモチーフにした番組はたまに観賞している。それらのうちで、私が毎週チェックしている番組がこちら。 この番組は、歌舞伎役者の片岡愛之助が歴史の真実を検証するというコンセプトで、様々な…

【歴史】岩手県仙台市の仙台城跡を訪れる/伊達政宗が築き上げた仙台藩の礎とは

1.最後の戦国大名 先日、所用で宮城県を訪れた際、空き時間を利用して仙台城(別名:青葉城)を訪れたときのエピソードを紹介したい。 1601年に仙台城を築城したのは、最後の戦国大名と言われる「独眼竜政宗」こと伊達政宗。 幼少期に右目を失明するが、若…

【歴史】北条家五代の拠点となった小田原城を散策/天守閣からの相模湾の眺めは最高

少し以前の話になるが、神奈川県小田原市に所在する小田原城を訪れたときのエピソード。 小田原城と言えば、戦国大名の北条家の本拠地として有名で、昨年に放映されたNHKの大河ドラマ「真田丸」でも豊臣秀吉による小田原征伐の様子が描かれていた。北条家…

【歴史】Sabosanの北九州漫遊記 その3/黒田官兵衛ゆかりの地 大分県北部の中津市を散策

前回の続き。 門司港を散策した後は、JRで小倉まで戻り、大分県北部の中津に向かう。 1.軍師官兵衛が築城した水城 1586年に豊臣秀吉が九州を支配下に置くために軍勢を率いて侵攻した際、黒田官兵衛はその先鋒を務め、大いに武勲を挙げたという。その論功…

【歴史】Sabosanの北九州漫遊記 その2/レトロ感ただよう港町を散策する

前回の続きを。 小倉から門司港まではJRで二駅ほどの距離。 1.レトロな駅舎 門司港は明治時代に港町として開港され、九州の玄関口として栄えたという。その栄華を今にも伝える当時のレトロな建物がいくつか残存しているため、ノスタルジックな印象を受け…

【歴史】Sabosanの北九州漫遊記 その1/小倉市の小倉城と松本清張記念館に足を運ぶ

先日、休日を利用して北九州を観光したので、その模様を紹介したい。 1.徳川幕府の九州支配拠点となった小倉城 小倉(こくら)は、福岡県の北九州市にある九州と本州の接点となる都市で、新幹線の停車駅でもある。いわば北九州の玄関口で、小倉城・八坂神…

【歴史】Sabosanの唐津漫遊記 その2(名護屋城編)/天下人 豊臣秀吉が生前に最後に築いた巨城

前回の続きを。 1.名護屋城博物館 唐津市内にあるバスセンターからバスを乗り継いで40分ほどで、玄界灘に面した波戸岬に到着する。そして、バス停から降りて少し歩くと、佐賀県立名護屋城博物館に到着。 この博物館では、文禄・慶長の役を含む日本と朝鮮…

【歴史】Sabosanの唐津漫遊記 その1(唐津城編)/城・焼物・祭りの町 佐賀県唐津市

先日、休日を利用して佐賀県の唐津城と名護屋城跡を巡ってきたので、その時の様子を紹介したい。 まず福岡県の博多駅から地下鉄とJR筑肥線を乗り継いで西に向かうと、一時間ほどで唐津に到着する。途中には日本三大松原の一つである「虹の松原」があるが、…

【歴史】Sabosanの戦国漫遊記(岩国編)その2/岩国城のふもとにある吉川史料館で貴重な歴史資料が公開中

前回の続きを。 戦国史に明るい人ならば、戦国武将の吉川元春についてご存知だろう。中国の土豪から中国地方の覇者まで登り詰めた名将 毛利元就の次男で、吉川家の養子となった人物である。毛利元就と三人の息子の逸話である「三本の矢」でも有名だ。 信長の…

【歴史】Sabosanの戦国漫遊記(岩国編)その1/毛利元就の孫が開いた城下町

先日山口県の岩国市に出かける用事があり、ついでに観光名所でもある錦帯橋と岩国城に立ち寄ったので、その時の様子を。 まず、岩国といえば、その代名詞は錦帯橋だ。これは、日本三名橋の一つにあげられる五連の木造橋で、200メートルほどの長さを誇る。…

【歴史】高槻市立しろあと歴史館と高槻城跡公園を訪れる/キリシタン大名 高山右近の足跡をたどる

1.城下町の名残をとどめる高槻 先日とある所用があって、息子と二人で大阪府高槻市を訪れた。その所用が片付いたので、2~3時間ほど市内を散策することに。かつて高槻市には法務局があり(現在は茨木市にある大阪地方法務局 北大阪支局に統合済み)、私…