企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【社会・経済】今時の若者気質/石原慎太郎氏の連載コラムより

我が家で購読している産経新聞では、東京都知事石原慎太郎氏の現代日本に関するコラムが定期連載されており、私もよく読んでいる。5月3日に掲載されたコラムは、今時の若者気質について触れており、読んでいてかなり考えさせられた内容である。 なお、本コラムの概要は以下のとおりである。
1.昨今大学の入学式や成人式に本人だけではなく、父母も出席するケースが増加している。 2.周囲から友人がいないと誤解されるのを嫌うためか、驚くべきことに大学食堂において一人で食事できない学生が存在する。(ソースはNHKの報道番組) 3.新入生の中には、友人がなかなかできない結果、引きこもりとなり大学を中退する者もいるという。 4.これらはまさしく現代の若者のひ弱さ以外の何者でもない。 5.このような若者は他者や社会に対する抵抗力を家庭で養われなかったから、誕生するのである。 6.子供の耐性を培うのは親の責任であって、今日多くの親が子供をただ甘やかせ子供に媚びることで実は子供を根本的に損なっているとしかいいようがない。 7.暑ければ冷房、寒ければ暖房、ひもじければふんだんなおやつといった現代文明の与える便宜のいたずらな享受は結局耐性のない、つまり極めて弱い『子供大人』をしか作りださない。 8.情報を感受する感性に乏しい多くの若者は、情報の判断や分析をも他の情報にゆだねてしまうから、自らの判断が出来ない。故に自信も持てない。青春に不可欠 絶対必要な、独自の発想を育てるための感違い、思い違いがあり得ない。 9.いくら体裁が良くとも芯が虚弱な若者たちが跋扈(ばっこ)する国家が、強い国家強い民族たり得る訳もない。
あまりにも身もフタもない見解ではあるが、基本的には私も石原氏の考えに同意したい。かくいう私も今年の1月に地元の成人式において親子同伴で出席している人物を見かけたことがあるのだが、私は内心「なんだかな~」と感じた。成人式とは、人間として親の保護下を外れて一人前であることを証明する儀式であり、それに親についてきてもらうとは本末転倒の何者以外でもないだろう。また、以前視聴した某ニュース番組で新卒向けの就職セミナーになんと親子同伴で参加している女性が映し出されていた。同伴していた母親は、「子供の将来が心配で…」と発言していたが、もはや何を言わんかである。 このような若者が増加傾向にある理由の一つとしては、やはり「良識」と「過保護」の区別がつかない親が増加しつつあるという表れではないだろうか。「子供と政治家は甘やかすとロクな事にならない」という格言があるように、子供を甘やかし過ぎることは当人の将来にプラスとはならないのだ。子供には十分な愛情を注ぐ一方で、社会の常識・礼儀作法・我慢することの大切さ等を教え込むことが保護者である親の務めではないだろうか。子供の可愛さに目がくらんで親がそれらの重要性を見失うことは長期的に考えて当人のためにはならない。 かくいう私も現在2歳になる男の子の父親であり、これからがまさしく教育者である私の資質が問われることになる。このあたりを肝に銘じつつ息子に接していきたいと考えている。 「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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