企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【資格】一部弁護士の質が低下している…?/司法制度改革の展望はいかに

1.NHK報道番組より 本ブログの読者には、9月4日の晩にNHKで放映された「追跡!AtoZ」をご覧になられた方も多いだろう。 http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/100904.html 当日放映された特集は「急増する弁護士トラブル」と題するもので、その要旨は以下のとおりである。
◆昨今、弁護士と依頼者とのトラブルが急増している。例えば、過払金請求案件で弁護士が依頼者に渡すべきお金を着服しているケース等が発生している。 ◆その原因は、公告自由化(平成12年)、報酬自由化(平成16年)などが挙げられるが、その最もなるものは、弁護士の増加と仕事の減少である。 ◆すなわち、弁護士が増加したにもかかわらず、当初見込まれたほどに仕事が増えなかったため、仕事の取り合いが起きているのだ。 ◆その結果、「食えない弁護士」は反社会的勢力に取り込まれるケースも発生しており、「自由と正義」のために行動すべき弁護士がその模範を破るという皮肉な結果になっている。
そして、最後には、日弁連会長の宇都宮弁護士も登場し、現状改革の方向性について語っている。 同弁護士は、仕事がない現状については、「これから仕事を増やしていくことが重要」と語る一方、「市民の皆さんは不適切な弁護士にはどんどん懲戒請求を行って頂きたい」と太鼓判(?)を押していたが、同席した報道記者に「懲戒請求を行ってもその処分が軽く、実効性に欠けるのではないか」と反論されると、若干しどろもどろになっていたのが印象的ではあった。(たぶん図星なのだろう) 2.司法制度改革の行方は… このような現状を垣間見ると、現時点において司法制度改革は成功した、とはとても言えないだろう。依頼者の金銭を着服するような弁護士が存在する事自体、恥ずべきことではないだろうか。弁護士には、高い倫理性が求められるべきであるのに…。 同番組では、このような弁護士会の懲戒制度の不備(官報等極めて狭い媒体でしか公表されない)に憤った人物が自らのブログで弁護士の懲戒歴を公開していることも紹介されていた。そのアドレスも以下のとおり紹介しておきたい。 http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii 「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします! にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 戦うサラリーマンへ
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