早いもので今年も1ケ月が過ぎようとしている。正月休みには、のんびりと過ごしつつも、GWの予定を考えたり、スマホ(NOVA3)のセットアップを行ったり、映画を鑑賞したり、本を読んだりとそれなりに忙しく過ごしていた。
そんな中、ふと目にしたのが以下のニュース。
本書は、1980年代の一時期に大流行したゲームブックの名作40作を紹介した電子書籍。私が子供の頃は、東京創元社や社会思想社のゲームブックを買い集めてプレイしたもの。集めたゲームブックは50~60冊ぐらいだろうか。しかし、テレビゲームの普及によってブームは比較的短期間で終焉してしまったが、現在、電子書籍というデジタルツールでささやかながら復刊の兆しがみられる。ターゲットは、私のようにかつて子供時代にゲームブックに夢中になった世代なのだろうか。
というわけで、「絶対に読みたいゲームブック40選」を購入して懐かしく思いながら一日で読み切った。それをきっかけに正月休みには、ゲームブック(電子書籍版)を何冊か購入してプレイしていた私。このように、大人になっても、かつて子供時代に夢中になったものに立ち返ることも決して悪くない。
今はスマホやテレビゲームなど魅力的なコンテンツがそろっているため、ゲームブックが再び流行することは難しいだろう。しかし、私のように、かつて子供時代に愛好した人たちのために、ささやかな娯楽として残り続けて欲しいとも思う。