この前の週末に神戸の兵庫県立美術館を訪れてきた。お目当てはこちら。
ご存じ「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季氏のルーツや作品にスポットをあてた回顧展だ。この展覧会は、今年の6月に福岡でスタートしたが、関西地方は兵庫県でのみ開催されている。そういえば、2013年に同じ美術館でガンダムのメカニックデザインを手掛けている大河原邦男氏の展覧会も開催されており、ここを訪れるのは6年ぶり。
館内の写真撮影は禁止されていたので、入口付近だけ撮影。
会場は5つのパートに分けられており、同氏のキャリアをたどるように過去作品の絵コンテ・ポスター・プラモデルなどが展示されていた。私も子供時代はよくガンダム・ザブングル・ダンバイン・エルガイムなどのロボットアニメを見ていたので、なんとも懐かしい。当時は、単なるロボットアニメとしか認知されてなかったが、数十年が経過した後に、美術館で展示会が開かれるとは想像もつかなかったが・・・。
つまり、富野監督の作品は、もはや単純なロボットアニメという範疇にとどまらず、「日本を代表する文化」というレベルまで到達したということか。いずれにせよ、美術館を出た後に再び富野作品が観たくなったので、Amazonプライムで「逆襲のシャア」でも観てみるつもり。