コロナ禍でどこにも遊びに行けないため、週末は、読書・映画鑑賞・ゲームで過ごす今日この頃。そんなわけで、昨年9月に紹介した元寇をモチーフにした和風オープンワールドゲーム「Ghost of Tsushima (ゴースト・オブ・ツシマ)」をようやくクリアした。
同じく和風アクションの「SEKIRO」と違って、難易度はそれほど高くなく(ゲーム途中でいつでも変更可)、時間さえかければ確実にクリアできる。私のような歴史好きにはなかなか楽しめた。
その後にプレイしたのがこちらのゲーム。
舞台は人類以外の宇宙人が存在する銀河系で、時間ループに巻き込まれた主人公が宇宙船に乗って各地を探索して、その謎を解明するというSFオープンワールドアドベンチャーゲーム。
私がその存在を知ったのは、昨年末にはてなブックマークで上位にランクインされていたこの記事を読んだことがきっかけ。10年に1本のSF大傑作とベタ褒めされており、SF好きの私も俄然興味を持った次第。
「なかなか面白そう」と思って、15時間ほどプレイしたが、難易度が高くて、途中で挫折。その理由は以下のとおり。
- ゲーム時間で22分が経過するとタイムループが発生し、強制的にスタート地点に戻される。(モタモタしていると強制リスタート)
- 主観視点で、操作方法も独特で、慣れるまで大変。(宇宙空間での操作が難しい)
- オープンワールドゲームだが、序盤はヒントがなく、一体どこに行けばよいかわからない。(ゴースト・オブ・ツシマのように次の目的地を示してくれない)
何回トライしてもうまくいかないので、自力攻略をあきらめてYouTubeで攻略動画を鑑賞することに。最初から最後のエンディングまで鑑賞したが、難易度の高さはおいておいて、「ここまで壮大な世界観をゲームでよく表現できたな」と感心。最後は全ての伏線が回収されて、壮大な謎が解明される・・。
まるで映画「インターステラー」や小説「星を継ぐもの」に通じる壮大なストーリー。これらの骨太SF作品が好きな人ならば、長編映画を鑑賞するかのように楽しめるかも。興味を持った人は、YouTubeで結末を確かめてほしい。