1.マクロスの思い出
先日、兵庫県宝塚市で開催されている「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」に足を運んできたので、その様子を紹介したい。
マクロスがテレビ放送されたのは今から40年前の1982年で、私が子供の頃の話。今では到底考えられないが、日曜日の午後にルパン3世、キャッアイ、マクロスなどのアニメが放映されていた。
機動戦士ガンダムなどのロボットアニメの大ファンである私もマクロスを見ていた。そして、マクロスといえば、以下の4つは外せない。
①可変戦闘機バルキリー
②キャラクター同士の恋愛模様(三角関係)
③煙を吐くミサイル(板野サーカス)
④戦争を終わらせるための歌
②キャラクター同士の恋愛模様(三角関係)
③煙を吐くミサイル(板野サーカス)
④戦争を終わらせるための歌


特に、①の主力戦闘機バルキリーが、戦闘機⇔ロボット⇔ガウォークの三形態に変形するというデザインは当時画期的だった。1985年に放映された「機動戦士Zガンダム」の主役機Zガンダムがロボット⇔ウェイブライダーに変形するのは、このバルキリーにインスピレーションを受けたのは間違いない。あまりの格好良さに親にねだっておもちゃを買ってもらった記憶がある。この革新的なデザインを考えた人は天才だと思う。
2.歌劇の街 宝塚へ
というわけで、電車を乗り継いで宝塚を訪れた私。JR宝塚駅から10分ほど歩くと宝塚市立手塚治虫記念館に到着。
入口ではさっそくバルキリーがお出迎え。
記念館の1階は常設展で、2階で企画展のスペースでマクロス展が展示。そのスペースは撮影が制限されているので、写真は撮ることはできなかった。
館内では、歴代マクロスの作品のストーリーボードやイラストを紹介。ただ、私は最近のマクロス(マクロスFやマクロスΔなど)はよく知らないので、このあたりは軽く流し見だけしておく。あと、出口付近では、歴代バルキリーの模型が展示され、こちらは撮影OK。う~む、圧巻の光景だ。
思ったより展示スペースはこじんまりとしており、1時間もかからずに全て見終わってしまった。出口には手塚作品の漫画を無料で読めるスペースがあり、時間が余ったので、休憩がてら1冊読んでみる。
出口には物販コーナーがあったが、特に何も購入せず。そういえば、入館時に日替わり特典として、マクロスのキャラクターのシール(グローバル艦長)をもらったので、それがおみやげといえるかもしれない。
3.GYAOで放映中
そういえば、現在、動画配信サービスのGYAOで「超時空要塞マクロス」に配信が始まっている。私のように子供時代にファンだった人はチェックしてみてはいかが?