タイトルに驚いたかもしれないが、浮気したのはあくまでキーボード。
もしかしたら世間では少数派かもしれないが、私は、生産性を高めるべく会社と自宅のデスクトップPCについて、全く同じキーボード(ロジクールの有線タイプ K120)を使用している。
世間的には2,000円ほどの低価格製品だが、キーの反応が軽くて、非常にタイピングしやすく気に入っている。しかも静音設計なので職場でも使いやすい。唯一の難点は長期間使い続けると印字が磨耗して消えてしまう点だが、その対応策としてキーボード用のフォントシールを買って意地(?)でも使い続けている。
しかし、そんな私でも先日のAmazonセールで魔が差してしまったのか、高価格のキーボード(FILCO Majestouch3)を衝動的に購入してしまった。今振り返ってみるとその理由も思い出せないが・・・(←言い訳)。
会社にMajestouch3を持参して使ってみたところ、「ん?・・・なんか違うよな」という妙な違和感を覚える。K120に比べるとキーボードの反応が予想より重いし、キーの間隔が離れていて押しにくくタイピングミスが続出。かえって、パフォーマンスが悪くなってしまったので、1週間ほどで元のK120に戻すことに。結局、FILCOのキーボードは妻に頼んでメルカリで売却してもらった。いわば「浮気の不始末」を妻にお願いしたようなわけで、なんともバツが悪い。
※恥をしのんで(キーボードの)浮気の後始末を妻にお願い。すまん…
というわけで、以前と同じようにロジクールのキーボードK120を会社と自宅で使い続ける日々を送っている私。今回の「浮気」は、高額なアイテムが自分にとって似つかわしいとは限らないという良い教訓となった。ただ、キーボードの相性の良し悪しは触ってみないとわからないことも多く、なかなか悩ましい(←言い訳)。
ちなみに、今回は物議を醸しだすようなタイトルで、驚いた人も多かったかもしれないが、堅物の私は浮気や不倫とは全く無縁の人生を送っているので、ご安心を・・・。