企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【仕事術】仕事には常に締め切り(タイムリミット)を意識する/ゴールを設定して自分のモチベーション(緊張感)を維持する。

企業法務担当者としてのメインの仕事は、契約審査、法律相談などであるが、これらの仕事は、よほど簡易なものを除いて、たった1回の着手ですぐに完了するものではない。例えば、取引相手方が自社に提示してきた契約書の契約審査を行う場合、以下のような多段階的プロセスを経ることが多いため、案件完了までに数日~1週間以上を要することもある。
①依頼者からの案件受任 ②相手方契約書案の熟読およびビジネス実態の把握(場合によっては、依頼者からヒアリングを行う、質問メールを送信するなどにより取引実態を理解する) ③関係法令のリサーチおよび当該案件へのあてはめ ④リスクの特定、評価、対応の検討 ⑤自社契約書のドラフト検討(まず条項案をマインドマップ形式で紙に書き出す) ⑥ワードによる自社契約書のタイプ打ち ⑦自己チェック ⑧上司・同僚のチェック ⑨依頼者への回答(場合によっては依頼者との打ち合わせを行い、自社案の意図を詳細に説明する)
私の場合、他に抱えている仕事との調整をふまえた上、「今日は②から⑤までやってしまおう」「時間がないから、②だけもやっておくか」というケースがよくある。この場合、当該タスクにタイムリミットを設定することなく漫然と取り組むのではなく、「この仕事は●時までに終わらせよう!」というように、その仕事に関してのタイムリミットを常に意識するようにしている。具体的には、期限を付箋に書いたり、手帳にメモしたりする(このような場合、バーチカル型のリフィールは大変便利)。これは、自分の仕事に対するモチベーション、緊張感を維持するためである。 というのも、皆さんも経験がおありかもしれないが、同一案件の仕事にだけ長時間取り組むと集中力も低下してくるし、マンネリ感も出てくる。これは生産性、効率面から考えてもあまり良くないこと。従って、私は「このタスクは●時まで取り組んで、続きは明日にしよう」というように、案件に対してタイムリミットを決めるようにしている。もし、当該タスクをそれまでに完了できた場合は、達成感を味わえるし、遅れた場合は「こりゃマズイ。急がないと!」と自分への発奮材料にもなる。これは、契約審査のように、主に自分ひとりが取り組む仕事だけではなく、他者との打ち合わせや会議などを行う場合にも当てはまる。これらをダラダラを行っても生産性に乏しいし、一定の目的を達成、または一定の時間に到達したならば、さっさと切り上げる方が望ましいのではないだろうか。 企業法務担当者のようにデスクワークがメイン業務のビジネスパーソンは仕事環境の変化に乏しいため、気分転換やモチベーションの維持がポイントともいえる。私も試行錯誤しながら効率的なタイムマネジメントに取り組んでいきたい。
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野口 悠紀雄

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