以前から本ブログでは、タスク管理のための重要ツールとして、TO DOリストについて何度か触れている。例えば、私は、スマホアプリ「Wunderlist」やシステム手帳を利用して、仕事やプライベートのタスクを処理している。
当然ながらTO DOリストとは、未来に処理するタスクを可視化したツール。しかし、この春より新しく始めた習慣がある。
それが、TO DONEリストだ。これは、TO DOリストのように「未来にやること」ではなく「過去にやったこと」を記録するというもの。その目的は、自分が取り組んだことを可視化し、適宜振り返るため。そうすることで、意義のある一日を過ごしたという達成感を感じることができる。私の場合、日記アプリ「瞬間日記」を7年半利用しているが、通常の日記とは別に【やったこと】というタイトルでその日にやったことを記録している。(瞬間日記では、一日に複数のページを作成できる)そうすれば、日記と並行して過去を振り返ることができる。
例えば、これまでに記録した「やったこと」を紹介すると以下のとおり。
●日●日(※平日の場合)
・早起きして英語と会計を勉強した。
・契約書を●件チェックした。
・Xさんの法律相談にすばやく対応した。
●日●日(※休日の場合)
・子供の自転車の練習に付き合った。
・レンタルDVDで映画を一本観賞した。
・久しぶりにギターを演奏した。
・「信長の野望」をプレイして、伊達政宗で全国統一をした。
これは、ある意味ライフログの一環だが、こうすることで、「やるべきことをきちんとやった」ということを実感することができる。もちろん、書きっぱなしではNGで、週末や月末などに定期的に再確認する。その地道な積み重ねが自分自身への自信にもつながると思う。
- 作者: 佐々木正悟,富さやか
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