以前に、Switch版「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド(BOW)」をプレイしたことは触れたかと思う。
本作でオープンワールドに興味を覚えた私は、現在、Switch版「スカイリム(The Elder Scrolls V: Skyrim)」を少しずつプレイしている。これは世界的に大ヒットしたゲームで、知名度が高いのでご存知の人も多いはず。スカイリムと呼ばれる地方が舞台で、そこで主人公は様々な物語に巻き込まれていく。剣や魔法を使い、クリーチャーやドラゴンなどと戦いながら先に進んでいくファンタジーだ。本作は、2008年に発売されたPCゲームだが、現在は様々なプラットフォームに展開しており、今でも人気が高い作品だ。
The Elder Scrolls V: Skyrim® 紹介映像
本作の特徴を紹介すると、以下のとおり。
- 広大な大地をどこまでも動き回れるオープンワールドゲームで、プレイヤーは自分が望む場所に行くことができる。
- ゲームの進行が片道一方通行ではなく、プレイヤーが自由に選択できる。一応、大筋のストーリーはあるが、これを無視してサブクエストに取り組んでも構わない。また、街中でスリをしたり、商店で売っている品物を盗んだり、衛兵に攻撃をしかけたり、と自由度が本当に高い。
- 街中にいるNPCと会話できるが、全員がフルボイスでしゃべる、しゃべる。(BOWでもNPCと会話はできるが、「んん?」「あ~」みないな相槌程度に過ぎなかったので、これには驚いた)
- プレイヤーは、一人称視点と三人称視点のいずれかを選択できる。前者の場合、操作にコツがいるが、戦闘シーンは迫力がある。
BOWとよく似ているという風評を聞いて、興味半分にプレイしてみたが、逆にBOWの元ネタはスカイリムだということがよく分かった。圧倒的な自由度や戦闘や会話のスタイル、料理までと、かなり類似していることが伺える。おそらくBOWの開発陣は、スカイリムを相当やりこんだ上、うまい具合にゼルダ風にアレンジしたのだと思う。いわばBOWは日本版スカイリムのようなものか。
私が特に面白いと思ったのが、街中でもいわゆる「無法プレイ」ができるという点。例えば、商店などでアイテムを購入するため友好的に会話をしていても、攻撃をしかけたり、アイテムを盗むと(間違ってボタンを押すことがある)、たちどころにお尋ね者になってしまい、周囲の衛兵に攻撃されることになる。これは、普通のRPGにはないシチュエーションがなんともシュールで、最初はつい笑ってしまった。
そんなわけで、現在、マイペースで少しずつスカイリムを進めているが、ボリュームがかなり大きいのでクリアまで時間がかかりそう。まあ、気分転換程度に少しずつストーリーを進めていこう。
The Elder Scrolls V: Skyrim(R) - Switch
- 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス
- 発売日: 2018/02/01
- メディア: Video Game
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