企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【企業法務】新年度用の六法全書を購入する/六法全書を買い替えたのは果たして何年ぶり!?

仕事の都合上、会社の脇机には六法全書を常備しているが、相当古くなっていたので、そろそろ買い変えることにした。2021年用の六法全書が先日発売されたばかりで、ポケット六法(有斐閣)またはデイリー六法(三省堂)のいずれかで迷ったが、購入したのはこちら。 

ポケット六法 令和3年版

ポケット六法 令和3年版

  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: 単行本
 

以前友人から「企業法務担当者は、毎年六法全書を買い替えているのか?」という質問を受けたことがある。もちろん、毎年購入し直すべきだが、私の場合、それほど頻繁に買い替えていない。というのも、アナログ的な六法全書ではなく、政府が提供しているサイト「e-Gov」を利用すれば、様々な法律を検索できるし、個人的にはこれで十分だからだ。 

elaws.e-gov.go.jp

もっとも、かつて私も初めて企業法務の仕事に従事した頃は、似たようなイメージを抱いていた。しかし、ベテランともなると、六法全書を参照する頻度は少なくなる。仕事で頻繁に使う条文は頭の中に自然とインプットされるからだ。もっとも、さすがに改正民法への対応策を検討する場合は、専門書籍を何冊も買い込んで、読みこんだものだが・・・。 kigyouhoumu.hatenadiary.com

私にとって、六法全書を買い替えるという行為は、衣替えのように企業法務担当者が気分を一新するための「儀式」に近い。今年はやはり改正民法という一大イベントがあったことだし、その影響かもしれない。

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