企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【登山】フトウガ峰・段ヶ峰(兵庫県朝来市)/ススキの海を越えてたどりついた草原台地から見た絶景

先日、休日を利用して訪れたのは、兵庫県朝来市の生野高原のフトウガ峰と段ヶ峰。今回はその様子を紹介したい。

まず、早朝に自宅を出発して、大阪駅からJRを乗り継いで姫路駅に向かう。そして、姫路駅で北に向かう播但線に乗り換えて生野駅で下車する。到着したのは午前10時過ぎだが、ローカル路線のためか、乗り降りする人は少なく、駅周辺に人影は見当たらない。

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バスの本数が少ないため、生野駅から西側の登山口まで歩く。途中の坂道がきつかったが、40~50分ほどでゴルフ場近くの登山口に到着する。ここから登山のスタート。

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しばらくは雑木林で、急な登りを上がりきって1時間ぐらいで達磨ケ峰に到着。当日はそれほど寒くないためか、登山用のジャンパーを着ていると暑いぐらいで、途中で脱いでしまった。まだ目的地の途中だけど、背後を振り返ると、山あいの静かな風景が見えて見晴らしも良い。

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そこからススキの海を抜けてアップダウンを繰り返しながら、雑木林を抜けると90分ほどでフトウガ峰(1082m)に到着。ここは解放感あふれる広大な高原で、辺りには茂みや巨岩が点在。風音しか聞こえない静かな空間で、都会の喧騒とは無縁のまるで別世界だ。周囲360度は何もない大パノラマが眼前に広がる。この静けさがなんとも荘厳で神々しさを感じるぐらいで、息をのんでしまう。

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ここで、お昼を食べながらしばし休憩。この大自然の風景を見ながらぼ~としていると、仕事や家族のことも忘れてしまう。これが登山の醍醐味。この高原からの周囲360度の動画を撮影したので、貼り付けておこう。これが当日に私が目の当たりにした風景。

その後はさらに40分ほどかけて西側の段ヶ峰にそのまま縦走する。ここはフトウガ峰からそれほど離れていないため、風景はそれほど変わらない感じ。

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そして、稜線を見渡しながら山道を下り、森林を抜けて林道を1時間ほど歩くと別の登山口に無事に到着。ここからさらに1時間ほど歩いてJR生野駅に到着。今回の登山は、時期的にススキが多く、秋の深まりを感じたトレッキングとなった。

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毎日自宅と会社の往復で変化がない私にとって、登山とは「日常から逸脱した冒険をリアル体験できる機会」であり、ちょっとした気分転換をするのが目的。人生はマンネリ続きだとボケてしまうし、このような非日常を感じる時間は大切だと思う。
 
次回は年末年始休みにでも別の山に登る予定。
 

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