正月休みも終わって、すっかり日常ムードの日々。そんな中、最近Netflixでよく見ているドラマがこちら。有名なドラマなので、知っている人も多いはず。昨年年末に大晦日スペシャル版を鑑賞したところ、なんとなくハマってしまった。
ストーリーは、松重豊演じる主人公・井之頭五郎が仕事で立ち寄った土地のお店で食べ歩きをするというもの。簡単に言うと、特に深い謎解きや伏線などはなく、おじさんがひたすらご飯をうまそうに食べるだけ。
作中では、主人公は、空腹をおぼえると、口をポカンと空けて、「腹が・・・減った」とつぶやく(それに合わせて3段階にわけてズームアウト)。そこから近隣の飲食店に飛び込んで、食事をするという流れ。適当に見つけて入った店にもかかわらず、なぜかハズレがないという不思議さ。
いつもワンパターンな流れだが、主人公の安定した食べっぷりや心の声(モノローグ)が独特で、ついつい見てしまうから不思議。ドラマは2012年から深夜時間帯に放映されており、Season9まで放映済み。
原作は二巻しか発売されていないので、ドラマ版はオリジナルの新規エピソードを付け足しているのだろう。ちなみに、原作漫画は、独特の言い回し(もぐもぐ、なんだか凄いことになっちゃたぞ、人間火力発電所、etc)が特徴で、ネット界隈でコラ画像としてネタにもなっている。興味がある人は、例えば「孤独のグルメ アームロック」で検索してほしい。