企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【プライベート】ホラー漫画家 伊藤潤二展(京都市河原町)のサイン会に行ってきた/と言っても妻の付き添いだけど

私の妻は、以前よりホラー漫画家の伊藤潤二氏の大ファンで、作品をよく収集している。一方の私といえば、少年誌で「富江」「うずまき」ぐらいを読んだことがあり、その精緻な画風と奇天烈難解なストーリー(=なんでこうなるの?と感じる不条理な結末)に強い印象を受けたことがあったが、それほど大ファンというわけではない。

※富江は先の読めないストーリーで、人に説明するのが難しい異色漫画
 
そんな中、妻が11月22日から12月2日まで京都市の河原町付近で伊藤潤二氏の原画展を開催中という話を入手する。さらに11月23日には本人のサイン会(抽選100名)を行うので、妻がダメ元で応募したところ、なんと見事に当選!少し前にはNHKで特集番組が放送されており、その偶然になんとも驚いた。なんでも国内のみならず海外にもコアなファンがいるとか。そんなにすごい人なのだろうか?
 
というわけで、(物珍しさもあって)家族全員が妻に同行して現地会場を訪れることになった。今回は当日のレポート。
 
まずサイン会場は、阪急河原町駅から北へ向かって20分ほど歩いた小さな書店。そういえば、この付近は先日の京都一周トレイルで歩いたような・・。京都市の中心部だけあって、外国人観光客も多く、道は大混雑。

 

※もう一人の作家さんの原画展も同時開催。なんでも妻はその人も昔からファンだったとか。すごい偶然。

 

※会場入口で配布されていたポストカード

 

 

まず1階特設会場でグッズを3,000円以上購入しなければならない。その際にもらえる整理券を持って、サイン会場となる2階に上がる。

※やはり代表作「富江」関連のグッズが多い。

 

 ※当日妻が購入したグッズ。

 

※妻がレジで精算の際にもらった整理券。100人中の57番目だが、当日不参加の人もいた様子。
 
2階は50平方メートルほどの空間で、周囲の壁には原画が展示されている(ちなみに原画の撮影、SNS投稿はOK)。そこで、他の応募者とたむろしながら順番を待つ。参加者の年齢層は様々でどちらかというと女性がやや多めか。

※貴重な原画がズラリと展示されていて、なかなかの迫力。こちらまで「エヘヘ」な気分になりそう♪
 
そして、30分ほど待つと奥に案内されて、作者御本人と対面。とてもあんな不合理で難解なホラー漫画を描くとは思えないほど穏やかな印象。妻は緊張した様子で、本を差し出してサインをお願いする。

 
なお、スタッフがご本人との写真撮影もしてくれるというサービス。妻には忘れられない一日になっただろう。
 
その後、特に寄り道せずに帰路につく途中で来年10月に兵庫県伊丹市の伊丹ミュージアムで大型原画展を開催するというニュースを目にする。兵庫県伊丹市は大阪に近く、私の自宅からも比較的近いので、これは是非行かねば!その際は、本ブログで様子を紹介したい。
 
というわけで、今日のサイン会の興奮冷めやらぬ中、早速予習もかねて、慌ててNetflixで配信中のアニメやkindle Unlimitdの作品群に目を通してチェックしている私。そんなミーハー気分で変わり身の早い私の豹変ぶり(?)が鼻についたのだろうか、その様子を見た妻は、冷めた感じで「これだからニワカは困るわねえ~~」という痛烈な皮肉。

・・・・うぐぐ。別にええやん。