企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【転職】社内で面接官役を務めることに/一年前の転職活動時との立場の逆転に何を思う?

時期は未定だが、現在社内公募中の某ポストの面接官役を務めることになりそう。紆余曲折の結果、なぜか面接メンバーの一人に選ばれてしまった。面接会場は会社ではなく、ホテルのティーラウンジらしい。しかも、その場所は昨年11月に妻との結婚記念日で訪れたホテルグランヴィア大阪というからすごい偶然。
 
これも仕事の一部(?)なので、手を抜かずに取り組むつもり。・・・そういえば、私が転職活動をしていたのも昨年の今頃の時期。ちょうど一年前の1月下旬に妻の了解を得た上で、転職活動をスタートし、まずは様々な人材紹介会社に登録した。
2月には書類選考を突破した会社の面接を受験。面接対策の想定問答集をパソコンで作成して、何度も練習を行って準備を進める。今となっては懐かしい思い出。
幸運なことに偶然知り合ったエージェントのおかげで今回の転職活動は無事に終了したが、現在の自分があるのは、本当に運とタイミングのおかげ。
そして、1年前は応募者であった私が、1年が経過した現在のタイミングで面接官役を務めることになったわけで、この不思議な人生の変遷(?)にはただただ驚くしかない。人生とはかくも不思議なものなり。
 
※応募者がこんな人だったら、どうしよう・・・というのは考えすぎ?
 
とりあえず、全く何も準備しないのもアレなので、現在、面接時の質問事項を考えているところ。
 
  1. これまでのあなたの経歴を説明して下さい。
  2. 現在のポジションにおける職務内容を説明して下さい。
  3. 今回応募した理由を教えて下さい。
  4. 仕事で大事にしているポリシー(信念)を教えて下さい。
  5. これまでの仕事の経験において、特に印象に残っている仕事の失敗について教えて下さい。 また、その失敗から学んだ教訓を教えて下さい。
  6. もし、あなたが合格してこのポストに就いた場合、どのようなビジョンで仕事を進めるつもりですか。
 
かつて1年前の自分自身がそうであったように、今回の応募者もこれからの自分の人生を真剣に考え抜いた上で、全人格をかけて今回の面接に臨んでくるだろう。ならば、私も1年前の転職活動時の緊張感を思い出しつつ、真剣に応えることにしたい。