さて、前回の続きで、福井旅行の1日目の後半。
JR福井駅まで戻ってきた私たち親子。駅付近で軽く昼食を済ませた後に駅前のロータリーからバスに乗車して丸岡城に向かう。
乗車してから50分ほどで終点の丸岡城前に到着。
丸岡城は柴田勝家の甥である柴田勝豊が1576年に築城。現存する天守閣でも最古とされる非常に貴重な歴史の遺物。1934年に国宝に指定された後、1948年の福井大震災で倒壊しているが、修復されて現在に至る。
※日本最古の天守閣とご対面で、歴史ファンには感激もひとしお
現存日本最古の天守閣ということで、歴史ファンには貴重な経験となった。もっとも、こじんまりしたお城なので、滞在時間はそれほど長くはないが・・・。なお、3階からの見晴らしは最高で、北陸の雄大な山々の景色に見とれてしまう。
この風景を眺めると、ちょうど4年前の2020年3月に訪れた福島県の鶴ケ城(会津若松城)が思い出される。前職時代に東北方面の営業所(盛岡・郡山・仙台)に出張研修に行く機会があり、その空き時間を利用してお城巡りをしている。天守閣から眺めた積雪の山々には圧倒された。ちょうどコロナ前で私にとっても東北初上陸で4年経過した現在でも印象に残っている。
私たち親子が丸岡城に滞在したのは30分ほど。もちろん、忘れずに受付で御城印も購入しておく。その後は近くの歴史資料館などを散策してから福井方面のバスに乗車する。
※入場券には織ネームが付属。
そして、福井駅近辺に予約していたホテルにチェックインして休憩する。しばらくしてから息子と駅近くのそば屋に入って、地元グルメのおろしそばとソースかつ丼を味わう。これでこの日の予定は全て終了。
※ホテルに備え付けられていた食事マップに載っていたお店に飛び込んでみた。
このような感じで、福井旅行の1日目は無事に終了。この日は朝7時のサンダーバードに乗って動きっぱなしなので、早めに就寝。2日目も朝早くから移動して、越前大野を観光するが、その様子はまた次回に。