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【旅行】Sabosanの福井漫遊記 その3[2日目]/天空の城 越前大野城から眺める雄大な雪山に圧倒される

さて、前回の続きで、福井旅行の2日目(1月5日)の様子を紹介したい。
当日は、宿泊したホテルで息子と朝食を食べた後、午前9時にJR福井駅から越美北線に乗車して、一時間ほどで越前大野駅に到着。このあたりは内陸部に近いせいか街中には残雪がちらほらと残っている。

 

 
朝も早いためか街は静かな雰囲気に包まれている。まずは駅から10分ほど西に歩いて大野市観光協会で御城印と御乗印を購入する。

 
その後は、観光協会の西側にある国登録有形文化財の旧内山家を訪れる。こちらは旧大野藩で実績をあげた内山兄弟の屋敷跡で、歴史的な遺物として一般公開されている。

 
そして、さらに西に歩いて越前大野城を目指す。道はやがて登り道となり、小高い山の頂上をゆっくりと目指す。このあたりは市民の散歩コースのようで、幾人もの地元の方とすれ違った。そして10分ほどで頂上にそびえ立つ越前大野城に到着。

 
この城を建てたのは、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に仕えた金森長近。標高249mだけあって、このあたりは平地に比べて比較的雪が残っている。ただ、残念なことに、越前大野城自体は、冬季休館中(12月1日~3月31日)で中に入ることはできなかった。残念。

 
しかし、天守閣前の小さな広場からの眺望がとても素晴らしい。東には日本百名山である荒島岳をはじめとする山々が大野市を取り囲むように広がっており、この辺りは京都のように盆地であることを強く実感する。この圧倒的な大自然の光景には私たち親子もただただ無言で見入るしかない。

 
その後、城の西側から降りて駐車場を通ったところ、またしても残雪を発見。地元の人はともかく、私たちのような関西人にとっては、このような光景を目にすることはないため、とても新鮮な光景。

 

そして、東に戻って途中の大野市歴史博物館に顔を出した後は、越前大野駅に戻ってJR越美北線に再度乗車する。目的地は終点の九頭竜湖駅。

 
越前大野駅から30分ほどで終点に到着し、駅前の道の駅で御乗印を購入。本当はレンタサイクルでもあれば、九頭竜湖まで足を伸ばしたかったが、どうやら現在は行っていないようで、それは断念。結局そのままJR福井駅までトンボ帰りすることに。こうしてこの日の越美北線の乗り鉄旅はコンプリート。

 
このような感じで、私たち親子の福井旅行2日目は終了。歴史ある城下町の雰囲気と北陸の山々を味わった一日となった。さて、翌日3日目は旅行最終日となり、私と息子はそれぞれ別行動することに。
 
その様子は次回に紹介したい。