今年も残り３ケ月を切って、来年用の手帳が発売される時期となった。そろそろ来年の手帳を何にするか悩む人もいるだろう。私は、会社PCでOutlookで予定を入力しているが、それは予定管理のためというより、むしろ上司や部下などの社内関係者に私の予定を知らせる必要があるため。社会人になってから仕事やプライベートの予定は全て手帳で管理しているし、Outlookなどのデジタル技術が進化しても、私にとって手帳は絶対に手元に置いておくべき相棒のような存在。そんな手帳愛好家である私は、試行錯誤しながら様々な手帳を使ってきた遍歴がある。
＜主な使用歴＞
2019年まで ➝ システム手帳
2020年 ➝ ジブン手帳
2021年以降 ➝ NOLTY リスティ１
システム手帳はリフィルを変更できるなどカスタム製は優れているが、中央のリングが邪魔で書きにくいというデメリットがある。一方、リスティ１とデザインがかなり類似しているジブン手帳は下部にある食事記録のスペースが邪魔という問題点があった。そん中、偶然にリスティ１に出会って、もうかれこれ４年使っているが、個人的にはこれが一番しっくりきている。
リスティ１の特徴といえば、
- 持ち運びしやすいA5スリムサイズ
- やわらかな方眼タイプのデザイン
- 書きやすい紙質
- 年間予定・月間予定・週間予定・ノートという最小限の構成
などだが、シンプルイズベストを体現したような素朴でスッキリしたなデザインがとてお気に入り。「何も足さない。何も引かない。」というまるで某ウイスキーのようにいぶし銀の渋い手帳。というわけで、2025年の手帳も当然ながらリスティ１に決まりで、仕事帰りに購入した。
※A5スリムという珍しいサイズだが、カバンにも入れやすい。
※毎年新しい内容のカードが保管。なかなかほっこりする名文が記載されており、何度でも読み返したい。
※冒頭箇所にはその年の目標を手書きして、毎週目を通してモチベーションを維持する。
※年間カレンダーのページ。私はあまり参照することは少ないかも。
※ブログの訪問者と読者数を記入。意外とブログのモチベになっているから不思議。
※頻繁に参照する箇所で、仕事は黒色、プライベートは青色で記入する。
※こちらも頻繁に参照。一週間を俯瞰するのに最適のバーチカル式。仕事は黒色、プライベートは青色で。
※自由形式のノート欄。仕事のメモなどを記入。
ちなみに、リスティ１の具体的な使用方法については、過去記事を公開した当時と変更はなく、スタイルは完全に確立している。
この手帳本体と楽天で購入した革製手帳カバーとフリクションボ－ルをセットで使用している。朝起きた時、出勤直後、仕事の最中、寝る前など一日に何度も手帳を開いて読み書きしている私。もはや「手帳依存症」ともいえるぐらいだが、とにかく空いた時間（カフェでの休憩中や新幹線で移動中）になると、手が勝手に動いて手帳を開いている。それが一種のリラックスタイムになっているかもしれない。
※外出時にも手帳を参照する。
このように未来の情報（予定）は手帳をフル活用する一方、過去の情報（ログ）はGoogleカレンダーなどに入力している。例えば、仕事中でもブラウザ（Edge）に固定タブとしてGoogleカレンダーを常に表示しており、仕事が一つ終わるたびに「契約審査」「法務相談」「打合せ」「与信審査」などの記録を入力している。そうすればスマホのカレンダーアプリにも表示されて、移動中にも確認できるからだ。こちらももう10年以上継続している習慣。
※さすがにブログでは表示できないので、ボカシ表示なのはご容赦を。なお、右下のBG執筆を意味する。
このように、リスティ１をどっぷり愛用している私。もっとも、一時期は逆算手帳やBiz GRIDに浮気しかけたこともあったが、今のところ変更する予定はない。というわけで、2025年もこの相棒と共に仕事やプライベートに取り組むことにしよう。
