大きな地図で見る このあたりは、近辺にはリーガロイヤルホテルや国立国際美術館などがあり、ビジネス街に隣接するアカデミックな地域という趣がある。(また、つい最近まですぐ北側の空き地でシルク・ドゥ・ソレイユの「KOOZA(クーザ)」の大阪公演が行われていた)

真横にある国立国際美術館 posted by (C)Sabosan この施設自体は、4階建ての子供向けの文化科学博物館という位置づけで、 1F 電気とエネルギー 2F おやこで科学 3F 身近に化学 4F 宇宙とその発見 というコンセプトに従って、様々な展示物が紹介されている。入館者は、まず4階までエレベーターで上ってから、上のフロアから下のフロアに順番に降りながら鑑賞していくという仕組みだ。

玄関の真横に展示されているロボット「キューブくん」 posted by (C)Sabosan

4Fへ登るエレベータより posted by (C)Sabosan 館内に配置された装置には、ハンドルやボタンなどがあり、入場者はそれらを試して装置がどのような動きをするかを実感することができるという、いわば「体感」にポイントが置かれている。

磁石の装置を触る息子 posted by (C)Sabosan

スイッチで操作できる信号装置 posted by (C)Sabosan 特に息子が気に入ったのは、1Fにある「家庭のコンセントの裏側にある電線はどうなっているのか?」というコンセプトの展示物で、装置についているケーブルを手前にたぐりよせるとモニタのアニメーション表示がどんどん変化して、最終的には発電所に到着する。息子はこれを気に入って何回もトライしていた。

コンセントの向こう側は?というコンセプトの装置 posted by (C)Sabosan また、今回は入場しなかったが、この施設にはプラネタリウムも併設されており、別料金で利用することができる。従って、この施設は、お隣の国立国際美術館とセットで大人も子供も楽しめる施設だと思う。関西近辺にお住まいの方ならば、一度は遊びに行ってみてはどうだろうか。
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