私がクラウドメモサービスのEVERNOTEを使い始めて、もうかれこれ5年ほどになる。その間合計ノート数は5300件ほどになり、今の自分にとってEVERNOTEは生活に欠かすことのできないマストツールだ。
私は、このEVERNOTEに自分のアイデア・SNSの過去ログ・仕事やプライベートのノウハウ・ライフログなどあらゆるデータを記録している。 従って、EVERNOTEとは、自分にとって必要となる全ての情報を保管する「引き出し」のようなもの。ただ、引き出しと言っても、情報をためこんでおくだけではあまり意味がない。情報とは、それらをもとに新しいアイデアを生み出したり、アクションを起こしてこそ価値が出てくるからだ。
そこで、私は毎週末になると、EVERNOTEを再読している。 私は、毎週土曜日にこのノートブックの保管されたノートを5~10個ほど順番に読んで、必要に応じて編集や削除を行っている。過去に記録したノートを読み返していると、その当時の心境なども浮かび上がってくるし、新しいアイデアを思いつくことがある。そうして、最後のノートブックまで到達したら、また冒頭のノートブックに戻って同じことを繰り返す。
こうすれば、その週における自分のライフログや関心があったものを再確認できるので、自分を内省するのに役立つと思う。このように、EVERNOTEは単に記録するだけではあまり意味がない。定期的にノートを振り返る習慣を身に着けておいて損はない。
EVERNOTE Perfect GuideBook [改訂第2版]
- 作者: 田口和裕,古市威志
- 出版社/メーカー: ソーテック社
- 発売日: 2016/05/21
- メディア: 単行本
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