1.「変わる葬儀」5月29日付産経新聞の記事より
先日、我が家で読んだ新聞記事が印象に残ったので、ここで紹介させて頂きたい。それによると、今まで不透明だった葬儀システムについて、これら(特に費用)を明瞭化したサービスを流通大手の
イオンが実施するというもの。実は、今月に入って妻の御親族が亡くなっているため、興味深く読ませていただいた。
2.自分の納得のいくお葬式でありたい
現在の葬儀システムを構成している「香典返し」や「戒名」などは、ある意味お寺や葬儀会社の利益につながるように維持されている仕組みである。そのくせ、こういった使用用途や費用内訳などは、「これが風習ですから」という根拠で極めて曖昧にされていたと思う。一般的にお葬式の当事者となれば、その手配に追われて、業者の言いなりになる傾向が多かった。従って、イオンが打ち出したサービスは彼らにとって十分脅威になりえるのではないか。しかし、これはユーザによる曖昧さを嫌い、合理性を求める心情がそうさせたのであろうし、私自身も「特に合理性が追求されたのではなく、風習でなんとなく決められたルール」というものには激しく抵抗するタイプなので、このような世の中の流れは非常に良い傾向だと思う。
かくいう私も世間的にはいい年であり近親者にいつなんどき不幸が起きてもおかしくない。そこで、葬儀のあり方についてよくよく考えてみたいと考えている。そこで、今売れているらしい以下の書籍にもいずれ目をとおしてみたい。
「人気ブログランキング」参加中です!1クリックお願いします!
にほんブログ村