第1回(9月7日)「最短最速学習法」 ・勉強のための目的を明確にする。 ・合格=能力×気力×方法論(←ここで他人と差をつける) ・読書する際には、まず目次を熟読する。概念と概念の関係性をつかむ ・暗記する場合、忘れることを恐れない。また、アウトプットを意識して暗記する。 第2回(9月14日)「“部品”で作るプレゼン術」 ・文章には必ず目的があるため、読み手の状況を意識しつつ書く。 ・以下のIRACを意識する。 ①Issue 問題提起をする。 ②Rule 仮説を立てる。 ③Application 仮説に具体的な事象をあてはめる。 ④Conclusion 結論を出す。 ・「確かに~しかし~」の構文を活用して自分の主張を強める。 ・話す力は伝える力。伝えたいことをしっかり決めて話す。 第3回(9月21日)「確実に成果をあげる時間術」 ・ゴールから発想することをこころがける ・予定には休日・調整日を強制的に入れる。予定を定型的に見直す。 ・スキマ時間にぼ~っとすることも大事。その間にも脳は無意識に考えている。 第4回(9月28日)「スランプを味方にする自己管理」 ・スランプになったら、紙にその原因を書き出す。 ・成功にも失敗にも価値がある。 ・自分の評価は自分で決める。他人の評価を恐れるな。 ・事実(過去)を変えることはできないが、その意味(明日)を変えることはできる。どれもこれも含蓄のある言葉ばかりで、私にとって非常に有益な番組であった。これらを自分の仕事に生かしていきたい。 2.私と伊藤氏の関係 さて、私がこの伊藤氏を知ったのは、今から遡ること十数年前にLECの司法書士試験受験講座(ビデオ講座)を受講した際だ。当時のプログラムは、入門編と実践編で構成されており、さわりの入門編に講師として登場したのが、この伊藤氏であった。ただ、入門編といえどもこの人のトークのわかりやすさ・話の流暢さに私は圧倒されて「すごい人だなあ」と感じたことを記憶している。 その後、月日が流れて伊藤塾が主催する初年度の法科大学院の適性模擬試験に参加したこともある。これは代々木ゼミナールの難波校において無料で実施されたものだ。別に伊藤氏本人と遭遇したというわけではないが、無料という気前のよさに感謝した。 そして、さらに月日が流れて、今回のNHKの番組への登場である。相変わらずダンディでさわやかな風貌をしておられる。私の妻もこの番組を鑑賞していたのだが、「話しぶりがアナウンサーみたいで、思わずうなずいてしまいそう」と言っていた。確かに声のトーンがほど良く、プレゼンテーターとして非常に優秀な方だと思う。このように、相変わらずの伊藤節の健在に私もなにやらうれしくなった次第。 現在は様々なビジネス書などの著作もあり、元受講生を含むビジネスパーソンからも広く支持されているようだ。私も元受講生として、これらの書籍を通じてあらためて伊藤氏の「授業」を受けることとしたい。
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