企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【仕事】研修講師として9年ぶりの北海道出張/札幌の夜景を楽しんだ夜

7月から私が講師を務めていた社内向けの与信管理研修は、地方拠点も含めて無事に終了。
残りは北海道だけだったが、先日の北海道出張で終了した。ちなみに、私が最後に北海道に行ったのは2014年2月頃で、まだ雪も残っていた時期。前職時代に札幌営業所において法務研修を実施し、その合間に札幌市内のテレビ塔近辺を散策した記憶がある。あれから早いものでもう9年・・・。時がたつのは本当に早い。
 
 
あれから私は、今春に現職に転職し、やはり研修講師という立場で9年ぶりに北海道の地を踏むことになったので、なにやら因縁めいたものを感じる。さて、当日は、伊丹空港から朝一番の飛行機で新千歳空港に向かったが、機内は全席満員。新千歳空港でも外国人観光客を多く見かけたし、コロナ禍からの回復を実感する。特に北海道は観光シーズンでもあるし。
 

※伊丹空港の待合室にて

 

※機内から眼下に広がる海
 

 
そして、用事を終えて宿泊するビジネスホテルに到着したのは午後7時過ぎ。場所は札幌駅近くの静かな場所。

 
札幌駅の地下周辺で夕飯を食べるためホテルから外出した際、ついでにさっぽろテレビ塔まで足を伸ばすことにした。ホテルから南東に歩いて20分ほどの距離。当日はちょうど札幌入りする直前に雨があがったばかり。夜景を背後にしたテレビ塔のイルミネーションがキラキラと光って美しい。

 

 
なんとか営業時間内に間に合って、エレベータで地上から90mの展望台フロアに足を踏み入れる。すると、そこには360度の大パノラマが広がり、眼下には札幌市内の夜景が一望。光の帯がくりなす光景はなんとも幻想的。「おそらく今回転職しなければ、そもそも北海道に来ることはなかっただろうな・・・」と感無量。

 
実は私は、妻と結婚する直前の2004年5月に婚前旅行で札幌を訪れ、ちょうどこのテレビ塔から夜景を二人で見ていた。早いもので、あれから19年の歳月が流れた。その間に身の回りに起きた大きな変化といえば、
  • 2回転職する
  • 子供が2人生まれて、父親になる
  • 2回引っ越す
などなど。なぜか「2」に縁のあるイベントばかりだが、「そりゃ人生のうち19年間もあれば、ビッグイベントの1回や2回が起きても不思議じゃないな」と一人納得。テレビ塔では写真や動画を撮影しながら30分ほど滞在したが、翌日の用事もあるので、「次に北海道を訪れる時期はいつかわからないけど、今度は家族と一緒に訪れたいものだなあ」とその場を後にする。

 
そして、翌日は北海道をおそった大雨の影響で札幌から空港までの電車が不通となり、慌てて高速バスで空港に向かうなどトラブルに巻きこまれたが、なんとか新千歳空港までたどり着き、無事に伊丹空港に帰還する。これで出張続きの日々はようやく一区切り。
 

※伊丹空港の上空より。着陸寸前のショット。