企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【ドラマ】「単身花日(たんしんはなび)」を鑑賞中/快活CLUBで原作漫画を先にチェック

1.10月スタートのドラマ

10月に入って様々なドラマがスタートしているが、現在私が鑑賞しているのは、こちら。
 
<あらすじ>
東京在住の住宅メーカーの営業マン・桜木舜は、住宅開発プロジェクトの応援として、妻子を残して鹿児島に単身赴任する。桜木は、中学生時代を過ごした鹿児島で、初恋の女性・武田花と偶然再会。花を忘れられなかった桜木は、中学校教師となっている花の天然かつ思わせぶりな行動にペースを狂わされる。そんな夫に妻・ゆり子は次第に不安をおぼえる・・・。
 
原作は、2006年から2008年まで雑誌「ビッグコミック」で連載されていた漫画で、当時の私もちょくちょく雑誌を読んでいた。しかし、いつの間にか気がついたら連載が終了しており、原作の結末がわからないまま(単行本は全5巻)。そもそも、完結から15年が経過した今のタイミングになってドラマ化された経緯がよくわからない。

 

放送されたドラマは、妻と一緒に第2話まで鑑賞したが、おおむね原作どおりのストーリー展開。しかし、原作を読んだことがない妻は、

  • いくら同窓会が盛り上がったとしても、桜木と花が中学生時代の制服(学ラン・セーラー服)を着ることはないし、そのまま町に繰り出すなんてありえない。
  • 花がコップの水をかけられたのに、化粧が崩れていないのは何故?
  • 30代後半にもなって初恋の異性が忘れられないなんて、非現実的過ぎる。男性目線による都合の良いストーリー展開。

と身もフタもない評価。まあ、確かにそのとおりで、「まあまあ、これはフィクションなんだから」と妻をなだめる私(汗)。

 

 

2.原作漫画をチェック

ともかく、今回のドラマ化ですっかり原作の存在を久しぶりに思い出して、「そういえば原作はどのような結末を迎えたのだろう?」と気になった私。もちろん、ドラマを毎回チェックすれば、良いだけの話なんだけど、最近のドラマは原作とちょくちょく設定を変えてくることもあり、無性に原作を無性に読みたくなった私。このあたりは、今年の1月に紹介した漫画「赤灯えれじい」と同じ感覚といったところ。
というわけで、快活CLUBのHPで原作が保管されている大阪市内の店舗を検索したところ、いくつか候補を発見。
 
早速、先日の金曜日の仕事帰りにその店舗に行って、漫画全5巻を一気読みする。花の思わせぶりな態度に対して、次第に膨らんでいく主人公の下心に同じ男性として多少は共感(?)しながらも、最終巻になってからのディープな展開に驚く。まさかこんな重いストーリーだったとは・・・。
 

3.現実の私は・・・

もちろん、これはあくまでフィクションで、現実に起こることはそうあるまい(そもそも美男美女同士でないとありえない展開)。かくいう私といえば、この11月に妻と結婚して丸19年になるが、特におかしな事もなく、ごくごく平和な夫婦生活を送っている。子供たちも成長して次第に手がかからなったので、週末は独身時代のように二人でデートに出掛けることたびたび。

 
とりあえず、今後も平和な夫婦生活を送るためにこのドラマを反面教師にしてみるか・・・。