昨年の記事で触れたビリー・ジョエルの東京ドームコンサートについて。
1月24日のコンサートは東京開催&高額チケットということもあって、結局は参加できずじまい。その後インターネットで調べると、どうやら当日のライブの際、運営側から「スマホで撮影OK」というメッセージがあったらしく、あちらこちらで動画撮影している人がいたとか。
これは、日本人アーティストならば、絶対ありえない前代未聞の出来事。なんという太っ腹!昨今のインターネットやSNSの影響度を考えて、運営側も考えを変えたのだろうか。もちろん、ビリー・ジョエル本人の意向もあったのだろうけど。
※さすがビリー!太っ腹!
「ということは、もしや・・・」と思ったら、やっぱりYouTubeに当日のコンサートの模様がいくつもアップされている。おかげで、自宅に居ながらにして、2週間前のビリー・ジョエルのライブを無料で鑑賞。「これっていいのだろうか?」と思いつつ、ついつい鑑賞してしまう。「My Life」からスタートする2時間あまりのライブは、とても74歳とは思えないパフォーマンス。
まあ、おそらく来日コンサートは今回で最後だろうし、そのプレゼントと思ってありがたく受け取ることにしよう。そういえば、海外では観客がスマホを撮影しながらライブも参加している場面は見かけたりするが、日本でもそのような光景を見かけるとは予想もしなかった。こうなると、ブートレグの販売業者も影響を受けるかもしれない。
そういえば、今年はビリージョエルに続き、クイーン(2月)やエルヴィス・コステロ(4月)などの大物アーティストの来日公演が続く予定。ちなみに、エルヴィス・コステロの場合、私は、
- 2002年7月 大阪フェスティバールホール
- 2003年7月 大阪サンケイホールブリーゼ
- 2004年10月 グランキューブ大阪
の来日公演に参加したことがある。
かれこれ20年以上も前の話で、まだ結婚する前の話。今回のコステロの来日公演(大阪フェスティバルホール)のチケットを購入しようとしたが、あいにくソールドアウト。そうならば、今回のビリー・ジョエルと同じ対応だとうれしいのだが、それは少しずうずうしいかな・・・。