昨年の年末の記事で、新NISAについて触れたが、その後日談を少し。
私は2021年から楽天証券で旧NISAを開始(アメリカのVTIを購入)。今年1月に新NISAがスタートするにあたり、今後の資産形成には新NISAのフル活用が必須と判断。
そこで、前職在職時中から開始し、転職後も継続していた財形貯蓄700万を全額解約して新NISAにフルコミットした。このまま財形貯蓄をコツコツ継続しても、現在のようなインフレ時には資産形成がとても追いつかないからだ。具体的には、以下の通り積立投資枠と成長投資枠を並行して最大枠まで運用中。
①NISA積立投資枠
S&Pを毎月10万円購入(年間上限の120万を使い切る)
②NISA成長投資枠
VTIを240万円購入(来年もVTI240万を一括購入予定)
S&Pを毎月10万円購入(年間上限の120万を使い切る)
②NISA成長投資枠
VTIを240万円購入(来年もVTI240万を一括購入予定)
※過去にはマイナスになった時期もあったが、現在の成績は順調。
また、私名義とは別に妻名義の新NISA口座を開設し、積立投資枠で毎月5万を積み立てている。つまり、夫婦合わせて毎月15万円(私10万円&妻5万円)の積み立てNISAを継続中。
今のところ、投資成績は順調だ。ただし、我が家では、全資産を新NISAに集約しているのではなく、一部は定期貯金などの安全資産に振り分けているので、誤解ないように・・・。
30代の頃は、国内株式で投資を行った時期もあったが(ぴあなどの株主優待狙いで、これは今でも継続中)、運用成績は特に可もなく不可もないという感じ。しかし、これまでの投資経験を通じて学んだ教訓としては、「庶民にとって最強の投資戦略は、堅実に働きながら新NISAを活用したアメリカへのインデックス投資を継続すること。そして、資産形成のゴール日まで資産価値が上下してもいちいち一喜一憂しない。」だと思う(ちなみに、新NISAの活用については以下の動画が参考になる)。
※フェルミ大学はビジネス書の紹介など有益なコンテンツで、なかなか参考になる。
2024年に入って、せっかく庶民の味方ともいえる新NISAが登場したので、資産形成のためにこの制度を最大限活用していきたい。