昨年12月に氷室京介のラストライブとなるドームツアー「LAST GIGS」に友人A氏と参加することに触れたかと思う。
参加が決まった後は、本番に備えて、以下のCDやDVDを繰り返して鑑賞していたが、時間が経つのは早いもので、あっという間にライブ当日に。というわけで、ツアー初日のライブレポートを簡単にまとめてみたい。(ただし、これからライブに参加する人は、ネタバレになってしまうので、ご注意)
- アーティスト: BOΦWY,氷室京介,松井常松,高橋まこと,松井五郎,KAZUAKI FUKAZAWA,布袋寅泰
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/02/25
- メディア: CD
- クリック: 201回
- この商品を含むブログ (91件) を見る
20th Anniversary ALL SINGLES COMPLETE BEST JUST MOVIN'ON~ALL THE-S-HIT~
- アーティスト: 氷室京介
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
当日は別の場所でA氏と待ち合わせをして、JR大正駅に到着したのは、午後4時半頃。ライブは午後6時だから時間は十分。JR大正駅からは大阪ドームに続々と向かう大勢の人が・・・。見たところ、年配の男性の割合が多いような気がする。やはりBOOWY時代からのファンが多いのだろうか?
駅からは10分ほどで大阪ドームに到着する。会場近辺にはグッズ売り場があるが、私はグッズは買わない主義なので、素通りする。また、小雨がパラついてきたので、あまり周辺をぶらつくわけにもいかず、少し早いけどチケットを提示してそのまま会場に入る。
気になる座席はアリーナ前方の右側の方。ステージからは100メートルほどあるだろうか。ドームでアリーナというのは初めてなので、チケットを手配してくれたAさんに感謝!
そうして、待っているうちに午後6時となり、ライブがスタート。まず、ステージ上のモニターにこれまでの氷室のライブのダイジェスト映像が流れる。登場する氷室が若々しい。そして、映像が終わり、照明が明るくなると、ステージには氷室とバンドメンバーが勢揃い! 一曲目は、予想外となるBOOWYの「DREAMIN'」からスタート!
その後、「RUNAWAY TRAIN」「BLUE VACATION」「TO THE HIGHWAY」「Baby Action」「ROUGE OF GRAY」「"16"」「WELCOME TO THE TWILIGHT」など引き続きBOOWY時代の名曲をMCなしのノンストップで。個人的には、BOOWYの「JUST A HERO」がお気に入りなので、「BLUE VACATION」「ROUGE OF GRAY」「WELCOME TO THE TWILIGHT」の選曲はかなりうれしかった。 これで観客のボルテージもMAXとなり、大きな歓声が沸く。私自身も何度か曲の合間に「氷室ォ~」と叫ぶ(昔から一度これをやってみたかった)。
その数曲を経て、「LOVER'S DAY」「ダイヤモンド・ダスト」「CLOUDY HEART」と落ち着いたバラードが続く。特に「LOVER'S DAY」はシングルカットされていないが、氷室の甘く中性的な歌声がよく似合う隠れた名曲。ここで気になったのが、途中で氷室が苦しそうに歌っていたこと。初日だけあって体調はイマイチなのだろうか。 そして、ソロ時代の曲を経て、またもやBOOWYの「「B・BLUE」「「Marionette」「ONLY YOU」「PLASTIC BOMB」などビート系の曲が続く。「Marionette」は、BOOWY最大のヒットシングルなので、ご存知の方も多いはず。これを生で聞けたのは貴重な思い出になった。 アンコールは4曲だったが、「KISS ME」、「IMAGE DOWN」「NO. NEW YORK」など古くからのファンにはおなじみの人気曲だ。
というわけで、6時過ぎに始まったライブは、8時45分ぐらいに終了。振り返ってみると、当日の演奏曲29曲のうち、半分以上がBOOWYからの選曲で、ネットの掲示板などによると、この選曲にはファンから賛否両論のようだ。私自身も始まる前は選曲はソロが中心で、BOOWYはファンサービス的に少しだけ取り上げるのかな、と思っていたが・・・。(個人的には「STAY」「SQUALL」「HEAT」などソロ中期のシングルなどをやってほしかった)ただ、リアルタイムでBOOWYを聞いていなかった私にとって、生ライブでこれらを聞くことができたのは、忘れられない一夜となった。 いずれにせよ、私にとって最初で最後となる氷室京介のライブはこうして終了(そういえば、布袋寅泰などの元BOOWYメンバーが登場することはなかった)。
今回のラストライブ「LAST GIGS」で、氷室のライブ活動は終了するが、楽曲の発表自体は続けるようなので、個人的に末永くフォローし続けたい。最後に、当日のセットリストを以下のとおり紹介しておこう。