企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【プライベート】前職の元同僚との飲み会

先週後半は、お盆休みだったのだが、それを利用して前職の元同僚2人と飲み会を行っていた。私が辞めた後も彼らとは不定期に連絡をとっており、都合が合えば飲み会などで情報交換などを行うようにしているのだ。以前にも述べたが、私は転職しても完全に人脈と途絶えさせるのではなく、気のあった人とは交流を保つようにしている。 話題は、仕事・恋愛観・結婚観・格差問題など様々だったのだが、やはり以前勤務していた証券会社の話題で盛り上がった。現在は日経平均も1万円を上回るところまできたが、回復まではまだまだ時間を費やすだろう。証券会社もまだしばらくは厳しい時期が続くのではないだろうか。聞くところによると、以前の会社もリストラなどを行っているようだが、様々な外的要因もあり経営環境は予断を許さない状況だ。実は、辞めてから知ったのだが、私はこのまま以前の会社に在職してたら、東京の関連会社に出向させられていたらしい。当時は子供が生まれた直後であった私にはとうてい受け入れがたい人事異動だ。しかし、私はその直前に転職したため、私の次のポジションにいた元同僚がその対象になり、出向となった(当人は盆休みで東京より帰阪していた)。結果として、私も家族と離れ離れにならずにすみ、非常にいい時期に転職したことになる(もちろん当時は予想していたわけではないのだが)。こうしてみると、人生とはどのようなきっかけで大きく変わるか本当にわからないものだ。 元同僚とこれからも30歳代の人間には、厳しいであろう今後の世の中をどのようにして生きていけばいいか、ということが論点にあがったが、私の意見としては、以下のとおりだ。 「組織に埋没することなく、政治・社会・経済など様々な方向に自分なりのアンテナをはって、自分なりの価値観を育成することにより、仕事力・世渡り力等を成長させる。同時に、スキルの取得・更新に努めながら、自己価値の向上をはかっていくことにより自己実現をはかっていく」 口で言うのは簡単だが、実践するのは本当に難しい。とりあえずは毎日を惰性で生きるのではなく、ビジネス書など自己啓発本を読んで、自分なりの目標・価値観を育てていくことにしたい。 blogram投票ボタン 1クリックお願いします!