先日はてなブックマークをチェックしていて、こちらの記事に興味を持った私。
筆者は、 iPhoneとAndroidを比較し、それぞれの長所と短所を指摘した上、結論的には「コスパを考慮するならば、Androidがオススメ」という考えのようだ。実は私も全く同感。
私自身は、これまで「ガラケー&iPod Touch」→「iPhone6」→「Android(Zenfone3)」という流れで、iPhoneとAndroidの双方を経験したので、双方の長所と短所は理解しているつもり。iPhoneから機種変更した直後は、Androidの動作に慣れるまでとまどったが、1~2ケ月するとすっかり慣れてしまった。それについては、こちらを参照してほしい。
ただ、iPhoneにせよ、Androidにせよ、スマートフォンユーザーは、以下のルールからは絶対に逃げられないのは事実。
- スマホに格納されたリチウムイオン電池は、充電と放電を繰り返すたびに劣化していく。
- AppleやGoogleは定期的にOSをバージョンアップさせることで、アプリの淘汰を促している。そのため、ユーザーは古いデバイスをそのまま使い続けることが困難となる。
- その結果、ユーザーは、2~3年(ヘビーユーザーならば1~2年)ごとにスマホを買い換えることを強いられる。
近年となっては、AndroidとiPhoneのデバイスとしての機能はほとんど優劣がつかないレベルだが、価格面ではAndroid(のミドルスペック機)が2~4万円であるのに対して、iPhoneは10万円近くもするなど価格面で大きな格差が生じつつある。
私としては、上記ルールの関係上、せいぜい2~3年しか使えない「消耗品」に10万円を費やすのはあまりにもったいない(今やパソコンの方がそれより安い値段で買えるし、5~6年は十分使える)。よほどのプロでもない限り、一般ユーザーがスマホに求める機能といえば、せいぜいメール・ブラウザ・カメラ・音楽・ゲームなど基本的な用途に限定されているはず。
にもかかわらず、短期間しか使えない「消耗品」に10万円を投じることは、個人的にはかなりの抵抗感を感じる・・・。従って、求める機能を十分に果たすことができるならば、コスト面をトータル的に考慮した上、価格の安いAndroidを選びたい。
もちろん、これはあくまで私の個人的な意見であり、他人に押し付けるつもりは毛頭ないことをおことわりしておく。(お金の問題ではなく)AppleやiPhoneに思い入れがある人は、iPhoneを使い続けても良いと思う。
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