企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【歴史】日本三大山城の一つ高取城跡(奈良県)を訪れる/石垣の保存状態が良好で往時をしのばせる山城

7月に入って蒸し暑い日々が続く今日この頃。先日、奈良県北部の高取町の高取山に登ってきたので、その様子を紹介したい。
 
高取山には日本三大山城の一つとなる高取城の遺跡が残されている。ちなみに、残りの二つは、岡山県の備中松山城、岐阜県の美濃岩村城。このうち岩村城は2019年11月に名古屋出張の際に訪れたのは良い思い出。
さて、当日は早めに自宅を出発して、大阪阿倍野橋から近鉄電車に乗車して壺阪山駅で下車。そのまま南東に向かって歩く。

 
このあたりは、中世の面影を残す古い町並みで、途中の観光案内所で高取城の御城印を購入する。

 
そのまま民家の間を抜けると上り坂となり、次第に山道に変わってくる。駅から歩き続けておおよそ1時間半ぐらいだろうか。ようやく山頂(標高584m)に到着。

高取城の縄張りは広大で、当時の石垣や石塁がそのまま残されており、歴史の息吹を感じる。山頂の本丸広場からは周囲の山々(金剛山、葛城山)の展望を楽しみつつ、休憩する。山頂付近は風が休みなく吹き付けていたので、日差しはきつかったが、なかなか爽やか。

 
 

 

 

 

 
その後は、壺阪山駅に戻って、近鉄電車に乗って大阪阿部野橋まで移動する。ちょうど夕食時の時間なので、もつ鍋を食べて体力を回復。

 
登山の後にもつ鍋を食べるのは、これまた2019年に出張ついでに北九州市の風師山に登って以来だ。門司港近くの風師山からの絶景を楽しんだ後、博多駅周辺のスパで汗を流してから、もつ鍋を食べたもの。
ただし、今回は時間の関係でスパには寄らずに、そのまま自宅に帰宅する。ところが、玄関に迎えに来た妻から「汗とニンニクで臭い!よくそれで電車に乗れたわね~」と文句を言われる始末。う~む・・。

このように夏場の登山はいろいろ大変だが、熱中症などに気を付けながら、マイペースで楽しみたい。