企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【今週のお題】義父のスマホが故障したので新品をプレゼント/15年間のスマホ進化論を振り返って

今週のお題「最近壊した・壊れたもの」

 

1.今週のお題

今回のはてなブログのお題は、「最近壊れたもの」。
 
以前に記した通り、我が家では格安SIMを利用中。2015年から開始しているので、もうかれこれ8年にもなる。
格安SIMのサービサーはIIJで、平日の朝や昼にネットのつながりが悪くなる時間帯があるが、とにかく利用料金が安いので、おおむね満足している。そして、私の義父も妻のサポートを受けて、格安SIM(楽天モバイル)を以前から利用中。ところが、最近になって義父から「スマホの調子が悪い」ということで、妻と私が様子を見たところ、確かにモッサリ感が半端なく、反応がかなり悪い。調べるとなんと2018年に発売されたスマホ。義父は5年近くこのスマホを使用していたわけ。ハードウェア的には故障とまでいかないけれど、ユーザー目線で考えるとプチ故障的な状態で、日常利用は相当厳しい感じ。
 
義父のスマホは、ASUSから発売された初心者向け機種だが、5年も使用すれば十分元は取れたはず。実は、私が今春に現職に転職するにあたり、義父には入社時の身元保証人になってもらったこともあり、そのお礼を兼ねて私から新しいSIMフリースマホ(Android)をプレゼントすることにした。
というわけで、妻と相談して購入したのは、こちらのSIMフリースマホ。
2022年春モデルで、購入価格は約30,000円。それなりのミドルスペックなので、3~4年は使えると思う。画面も大きいし、義父にも使いやすいだろう。ついでに格安SIMのサービサーも楽天モバイルからLINEMOにMNPで乗り換え。SIMカードもe-SIMなので、自宅にいながら手続が完了。それらの作業は全て妻に任せたが、なんとまあ便利な世の中になったものだ。 

 

2.スマホを取り巻く環境

しかし、振り返ってみれば、スマートフォンが登場した2008年頃に比べるとユーザーを取り巻く環境は大きく変化した。例えば、スマホを販売できたのはドコモ、auなどのキャリアのみで、しかもユーザーは手続きために、わざわざ店舗を訪れる必要があった。また、毎月のスマホの利用料金が1万オーバーもざら。

それから15年が経過した現在では、SIMフリースマホが登場し、我々ユーザーは自宅にいながらにして、インターネットで端末購入やプラン変更が可能。しかも、格安SIMの登場によって、毎月の利用料金は低額で済む(4人家族の我が家では、毎月4,000円未満ですんでいる)。これだけ技術革新が激しい業界の会社関係者は、体制構築や運用に相当のコストがかかっているだろう。同業者意識的には法務部門も大変だと思う。ちなみに、前職の業界(B to B)は、この10年で技術革新がほとんど起こっておらず、現状維持&少し改良で、それなりの業績を維持していた。
 

3.話は少し脱線

LINEMOのHPに目を通すと、数多くの契約約款が公開されている。これらはLINEの法務部門が顧問弁護士に相談しながら、制定・改定しているのだろう。私はかつて北浜の証券会社の法務部門に在籍し、ユーザー向けの契約約款の整備にも従事したことがあるが、なかなか大変な作業だ。
 
私が今春に転職活動を行った際、もちろん関西の求人を探したが、参考までに東京や愛知の求人案件も目を通したことがある。その中の一社にはLINEの法務部門を発見して、興味深くHPを読んだが、変化の激しいIT業界ならば、スピードが求められるが、その分やりがいや達成感はあるかも。
 
最後は脱線したけれど、とりあえず今回はここまで。