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【プライベート】京都国際マンガミュージアムで開催中の谷口ジロー展を訪れる/「孤独のグルメ」「神々の山嶺」の原画などが公開

先日、京都市下京区の烏丸駅周辺を妻と訪れる用事があった。その用事自体は短時間で終わったので、せっかくここまで足を運んだので、近所で開催中の谷口ジロー展を見に行くことにした。
展示会が開かれている場所は、地下鉄烏丸御池駅の近くにある京都国際マンガミュージアム。国内最大規模の漫画博物館で、建物自体は廃校になった小学校を再利用したもの。館内には5万冊もの漫画が保管されており、入場料を支払えば、それらが読み放題となかなかお得なスポット。

 
お目当ての谷口ジロー展は管内の2階にスペースが設けられていた。ボリュームとしては多過ぎず少なすぎずで、ゆったり見れば1時間もあれば全ての原画を鑑賞できるだろう。

展示物は著作物にあたるが、「SNS利用目的で写真撮影は可」という注意書きがあったので、遠慮なくスマホで撮影することに。

 
それほど多くはないけれど、同氏の代表作「孤独のグルメ」の原画も何点か展示されている。

 

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

同氏の作品は、日常生活を描いたほのぼのとした作品が多いのかなと思っていたが、キャリアの初期には、ハードボイルドや格闘系の漫画も描いていたらしい。なるほど、「孤独のグルメ」で有名なアームロックの場面(=主人公がアルバイトを叱りつける店長に制裁を加えるシーンで、ネットミームとしては有名)はこれが原点なのかと、一人納得(?)する私。

 
なお、展示会にタイミングを合わせたのか、1階の目立つ場所には同氏の漫画も数多く展示されており、好きな作品を読むことができる。

 
せっかく京都まで来たのだから、以前から読みたいと思っていた以下の漫画を読んだ。私のように結婚して子供が生まれて父親の立場になると、なかなか感情移入してしまう。こちらはフランスでも実写映画化された名作。

 

これまで私が同氏の作品に触れたのは、「神々の山嶺」「孤独のグルメ」ぐらいで、その細かい描写には圧倒されたもの。しかし、ハードボイルドや近未来SFなど幅広いジャンルの作品も発表していたとは知らなかった。Kindle Unlimitedでもそれらの作品の一部を読めるので、少しずつ目を通すことにしたい。