先日、京都府南部にある三上山（さんじょうさん）に登ってきたので、その様子を紹介したい。
当日は、JR大阪梅田近辺の北新地駅から学研都市線に乗車して木津駅で乗り換え。この木津駅は、京都（北）・奈良（南）・三重（東）・大阪（西）に向かう４つの路線の乗り換え駅となっている。２０代の司法書士事務所に勤務していた頃は駅近くの法務局を訪れていたのでそれなりに懐かしい場所。
さて、ここから東に向かう関西本線に乗りかえてJR加茂駅で下車する。近隣のコンビニで昼食や汗ふきシートを購入してから北の登山口に向かって歩く。
こじんまりした古い集落を抜けて木津川を渡り、史跡・恭仁宮（くにきゅう）跡に立ち寄り、歴史の息吹を感じる。しかし、まだ午前中だというのに体に突き刺さるような暑さだ。
１時間ほど歩いてようやく登山口に到着。実質的にここから登山はスタートするのに、暑さですでに体力を消耗してるのが心配。
途中休憩を挟みながら、３時間ほどで頂上にようやく到着。展望台からは周囲360度のパノラマが広がる。当日は猛暑のためか私以外に登山者はおらず、この展望を独り占めできたのはラッキー。ちなみにここからは過去に訪れたことがある山々（愛宕山・比叡山・信貴山）などが遠くに見える。
さて、展望台の下にはベンチがあり、ここで一服しつつ昼食をとる。この時点で大量の汗をかいたため、タオルはグッショリ。覚悟はしていたが、相当体力を消耗しながらの山歩きとなってしまった。この状態で熱中症になったらアウトかも？さて、帰りは西に向かって歩く。下り道は木々で展望がない中、ゆっくりと歩いて２時間ほどでJR棚倉駅に到着。合計６時間近くの長丁場となってしまった。
そんなこんなで真夏の登山はなんとか終了。さて、次はどの山に登ろうか？
