企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【IT】企業法務担当者、マルチディスプレイの伝道者となる/IT系Lifehackの魅力とは!?

私は、ノートPCに別売りのディスプレイをHDMIケーブルで接続してマルチディスプレイ化している。体験しないと実感がわかないかもしれないが、ディスプレイが一つ増えるだけでもPC作業のスピードは高速化し、当人の生産性は大きく向上する。
社内では周囲にマルチディスプレイ利用者はそれほど多くはなかったが、私が導入を提案したところ、マルチディスプレイ化が一気に進むことになりそうな感じ。
 
 
立場上、私がその旗振り役をすることになり、日常業務と並行して取り組み中。例えば、希望者には私のディスプレイをトライアル用として貸し出したり、セットアップ時に私が手伝いに行ったり・・・。ただ、作業自体はそれほど複雑ではないので、慣れれば一人当たり10分もあれば済む話だが。
 
 
 
私自身は、前職時代に知的財産部門全員のPCについてマルチディスプレイを提案&導入したこともあり、このあたりはすっかり慣れたもの。導入する前は半信半疑だったメンバーも、ひとたび導入すると「これは便利!」と皆が口をそろえており、その効果を実感したもの。このように、世の中には体験してみないとその良さがわからないことがあり、マルチディスプレイはその一つかもしれない。

 
別にマルチディスプレイに限らないが、フリーソフトの導入などIT関係のLifehackは、「やる/やらない」でその後のパフォーマンスに大きな差が出ることがある。例えば、WindowsのデスクトップにMac風ランチャーを表示させるObject Dockは前職時代から引き続き使用中。もうかれこれ10年近く愛用しており、私にとって神アプリに等しい(余談だが、前職時代に自分のノートPCを使って法務研修を行った際、Object Dockがぐにょぐにょ動いて「Sabosanのパソコンに入っているあのアプリは何?」という質問を受講者から時々受けたのは懐かしいエピソード)。
 

※自宅PCのデスクトップ画面より。私にとってマルチディスプレイと同じく欠かせないキーアイテム。
 
このように「ちょっとしたこと」でアウトプットが激変するのが、IT系Lifehackの面白いところ。しかし、世の中には、それに気づかないまま過ごしている人も多いので、個人的にはもったいなく感じている。
 
そんなこんなで、生粋の企業法務担当者でありながら、臨時の情報システム担当者のような役回りを演じることになった私。まあ、私の提案をきっかけにして、マルチディスプレイが社内に浸透し、社内の生産性が向上するならば、それはそれで望ましいこと。私としても本業と兼業しつつ、できる限りのことはするつもりで、もしかしたら他拠点まで出向くことになるかもしれない。
 
というわけで、様々なディスプレイを物色する日々が続く師走の今日この頃。