企業法務担当者のビジネスキャリア術

転職経験が豊富な企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【Lifehack】2024年度版クレド(行動指針)を作成する/人生の目的意識を高めるためにできることは?

1.新しい年が到来

年が明けて2024年となった。
 
毎度のことだが、新しい年を迎えるとやはり新鮮な気持ちになる。私の場合、正月休み中にはライフプランの見直しや手帳交換などを行っているが、他にも欠かさず行っていることがある。それは自分のクレド(行動指針)を更新すること。
クレド(Credo)とは「信条」「志」「約束」を意味するラテン語をいい、リッツカールトンのクレドなどは有名。
 
国内大手企業でも自社のクレドを記載したカードや小冊子を配布しているケースもあるだろう。つまり、その企業に所属する従業員は、そのクレドに基づいて行動することが求められている。もちろん、クレドを会社から受け取って真面目に取り組む人もいれば、机の奥に放り込んでそれっきりの人もいるだろう。結局は当人次第ではないだろうか。
 

私の場合、9年ほど前から自分用のクレド(行動指針)を作って、毎朝一読するという習慣を継続している。その場合に便利なのがスマホのタスク管理アプリで、現在はMicrosoftのTo Doを使用中。具体的にはタスクのメモ欄にクレド(行動指針)を入力し、毎朝リマンイダーとしてプッシュ通知するように設定。こうすれば、クレド(行動指針)を見落とすことはない。

2.2024年版のクレドは・・・?

ただし、クレド(行動指針)も作りっぱなしでは効果は半減。自分の状況や周囲の環境に合わせて、クレド(行動指針)を定期的にアップデートするのが望ましい。なぜなら、これだけ環境変化のスピードが激しい時代では、自らの考え方や行動も柔軟に変える必要があるからだ。特に私の場合、昨年に転職して法務部門プレイングマネジャーについており、立ち位置が大きく変化している。
さすがに管理職ともなれば、専門性だけではなく、それ以外のヒューマンスキル(人間力)やリーダーシップも求められる(もっとも、前職時代から上位者視点を忘れず、それなりに改善や問題解決の実績は出している私としては、そのあたりのセンスは全くのゼロではないつもりだが)。
 
というわけで、2024年版のクレド(行動指針)は以下のとおり。
 

 

3.まとめ

私にしてみれば、会社(他人)が一方的に作ったクレド(行動指針)の順守を強制されるのは、まっぴらごめんこうむりたい。しかし、自分の人生観に基づき、この世に一つだけの自分だけのクレド(行動指針)を作って、一定の目的意識を持って人生を送るという行為は、それなりに意義のあることではないだろうか。もちろん、現実はそのとおりに事がうまく運ぶとは限らないが、芯がないクラゲのような浮遊した人生を送るよりまだマシだと思う。
 
というわけで、今年も「人生の目的意識」を忘れずに毎日を過ごしていきたい。