企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【登山】師走に岩湧山(大阪府河内長野市)に登る/山頂で待っていたのは黄金色のプロムナード

大晦日付近になると登山に出掛けるとがここ数年の習慣になっている。山登りをしながらその年の出来事を振り返るのが目的。ある意味、登り納めのようなもの。

kigyouhoumu.hatenadiary.com

 

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昨年12月30日に登った山は、大阪府南部にある岩湧山(標高897m)。今回はその様子を紹介したい。

 

当日は、南海なんば駅から南海電車に乗って河内長野駅に到着。近くのロッテリアで時間をつぶしてから9時出発のバスに乗車する。 

 

バスに乗って50分ほどで終点の清滝に到着(地図①)。人影がない山あいの道を登山道に向かってゆっくりと歩く。朝の新鮮な空気がすがすがしい。

 

ここから南に10分ほど歩いて登山口に到着する。ここから実質的に登山がスタート(地図②)。雑木林を抜けて緩やかな山道を登る。途中の休憩スポットでは南が大きく広がっており、南葛城山を望むことができる。当日は快晴で青い空に山がよく映える。岩湧山は897mでそれなりの高さだが、比較的なだらかな尾根道で、丸太階段で整備されているためか、とても登りやすい。

 

そうして、登山開始から2時間ほどで岩湧山の山頂に到着(地図③)。この山の見どころは山頂から広がる大阪平野のパノラマだけではなく、一面に広がるススキ。師走の押し迫った時期に銀穂がたなびく姿は、寂寞ながら風情のある印象を与えてくれる。まるで山頂までの小道をいろどる黄金色のプロムナードといったところ。このような景色は私も初めてで、黄金色のススキ、青い空、緑の山々の鮮やかな対比の光景は見事としか言いようがない。

 

 

青空に映えるように白く薄い雲が絹のように薄く広がっているのもなかなか趣がある風景。この景色を見れただけでも来たかいがあるというもの。

 

山頂でこの絶景を堪能しながら昼食。年末だというのに暖かいので、ダウンジャケットを脱いだぐらい。ひたすら景色を眺めながらぼ~としたり、妻にLINEを送ったりする。 

 

休憩が済ませて、名残惜しいがこの光景を後にして、下山を開始する。しばらくススキ道が続くが、やがて林道に入ってゆるやかな下り道を進む。途中に根古峰(地図⑦)と三合目(地図⑧)を通過。山頂から2時間ほどで、南海電車の紀見峠駅(地図⑩)に到着し、無事にゴール!

 


こうして、毎年恒例の年末登山は無事に終了。 私にとって、登山は運動や風景を楽しむ目的があるが、登りながら自然と一人で考え事をすること自体が内省に等しく、人間的な成長にもつながるような気がする。 

まして、昨年は40代での転職という大きな人生転換点を迎えた私。1~3月の転職活動や5月転職後の現職会社での出来事などイベントづくしの年となった。間違いなく2023年は私の人生で最も激動の年となってしまった。しかし、それらをなんとか乗り越えることができたのは、一人の人間としてささやかな成長にもつながったと思いたい。

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このように、激動の2023年を無事に(?)乗り切った私。2024年は年明けから能登半島の大地震や航空機事故など大ニュース続きになってしまったが、どのような年になるのだろうか?