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【登山】京都一周トレイル その5(沢ノ池~福ケ谷~錦雲渓~清滝)/トレイルもいよいよ終盤戦!ゴールまで残りわずか

前回からかなり時間が空いてしまったが、京都一周トレイルの5日目の様子を紹介。
 

 

1.京都北西部を縦走

この日のスタートは阪急大宮駅の出口近くのバス停(マップ①)。ちなみにバス停のすぐ前にはあの「餃子の王将」の一号店がある。コロナ禍の頃は帰りに王将でおかずを買ったりしていたが、そういえば最近はご無沙汰。
 

※大宮駅のすぐ近くにある王将1号店。今回はタイミングが合わなかったが、いつか訪れたい。
 
ここから京都市北部に向かうバスに乗車して30分ほどの鷹峯源光庵前(マップ②)で下車。時刻は10時過ぎ。ここからトレイル5日目がスタート。

 
まず、バス停から西に向かって川沿いにゆるやかな坂道を歩く。このうっそうとした山あいを進むとまるで日常から非日常への通過点をくぐり抜けていくかのよう(マップ③)。この瞬間がトレッキングの醍醐味の一つ。

 

※人っ子一人見当たらない静かな山あいを歩いていく。
 
自然歩道はやがて西から南へ進路を変える。広々とした空間に到着すると、そこは沢の池(マップ④)。できれば、このあたりで休憩したかったが、この日は風が強くて、付近でのんびりするどころではなく、そのまま足早に南に向かう。

※快晴だが、風が強く少し肌寒い。
 
そのまま雑木林の急な坂道を一気に駆け上がってトレイルコースは再び西へ。南側の木々の合間から京都の街並みが見える。あれは太秦~嵐山あたりだろうか。こうして高台から眺めると、京都は盆地であることをあらためて実感。

 
林道を西へ進むと徐々に下りに変わって山間部にある小さな集落に到着(マップ⑤)。

 
川沿いには民宿や神社が立ち並んでおり、その合間を縫ってゆっくりと進む。橋の上で川の流れを見ながらしばし休憩(マップ⑥)。

 
ここから先は渓谷を川沿いに歩くだけで、激しいアップダウンなどはなく、トレッキングはすこぶる順調。川面がキラキラと光るのが美しい。

 
歩きながら耳にする川のせせらぎが耳になかなか心地よい。しかし、山間部のため日光が当たらないので、少し肌寒い。これが春~初夏ならば、さぞかし気持ちの良いひとときだったかも。

 

 
川沿いに南にゆっくり進むと、ゴールの清滝に到着する(マップ⑧)。この場所は2年前に近隣の愛宕山に登った際にも訪れている。
 
 

 

帰りは橋から100mほど南にあるバス停(マップ⑨)から阪急嵐山駅方面に向かうバスに乗車する。途中嵯峨嵐山の観光地である渡月橋を渡ったが、観光客で大混雑なのが社窓から見えた。そういえば、約19年前に妻と結婚した当時、このあたりをデートで訪れてボートを漕いだ思い出があり、なんとも懐かしい。まだ子供たちが生まれる前のこと。

 

2.まとめ

この京都一周トレイルは、転職前の有給休暇消化期間中である昨年4月にスタート。前職における有給休暇自体は20日ほどあったので、どうやって時間をつぶそうかと考えて、京都一周トレイルなどを思いついた。あれからそろそろ一年が経過しようとしている。時間がたつのは本当に早い。
 
初日は京都伏見桃山からスタートした京都一周トレイルもいよいよ残り1日となった。最終回となる次回は再び清滝から再開し、南に歩いてゴールの松尾大社を目指す行程となる。当日は、約一年がかりとなった壮大な(?)京都徒歩旅行の残りを一歩一歩踏みしめながら味わうつもり。