企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目に突入しました。

【トレッキング】「二こぶラクダ」の二上山(奈良県)に登る/ひぐらしの大合唱に晩夏を感じる(動画あり)

今年も早いもので、盆休みに突入。せっかくなので奈良県香芝市にある二上山(にじょうざん)に登ったので、その様子を紹介したい。二上山は、文字通り雄岳(517m)と雌岳(474m)という二つの頂が寄り添う形状が特徴。

 

当日はJR環状線鶴橋駅から近鉄電車に乗り換えて、近鉄二上山駅で下車する。ここから南西の登山口を目指す。この日も快晴で良い天気。暑い日になりそうだ。

※近鉄二上山駅はこじんまりした駅舎の無人駅。

 

自販機でお茶を購入して、民家や神社の間を抜けながら南西に向かって歩くと、やがて20分ほどで登山口に到着。柵を開けて登山開始だ。



当日もうだるような猛暑日だったが、いざ山あいの道に入れば、直射日光はさえぎられ、暑さは多少やわらぐ。また道中にはセミ(ひぐらし)の鳴き声が聞こえる場所もあり、そこでしばし休憩。もの悲しい鳴き声に晩夏の風情を感じる。その動画は以下のとおりだが、音量を大きくして聞いてほしい。

※ひぐらしの合唱が聞こえるベンチで休憩。晩夏を感じるひととき。

 

二上山はハイキングコースとして紹介されていることもあり、山道もよく整備されていて、とても登りやすい。適度に休憩しながら1時間半ほどで雄岳に到着する。ただ残念なことに展望はやや今一歩か?

※残念ながら雄岳は木々に囲まれてほとんど展望がない。残念。

 

一息ついた後にそのまま隣の雌岳に向かう。それほどたいした時間を要することなく馬の背経由で30分ほどで到着。山頂は開けた空間で、日時計があり、雄岳に比べるとまだ解放感があるかも。このスポットから東には香芝市を、西には藤井寺市の街並みを見下ろすことができる。ただ、その分日差しを遮るものがなく、非常に暑い。なのでランチ休憩も30分ほどで切り上げることに。

 

※東の香芝市を眺めて。あと暑さのせいかスマホが熱をもっており動作が少しおかしい。

 

※雌岳は開けた場所で開放感がある。しかし、直射日光がすさまじい。

 

そのまま南から東に進路を変更して二上山を下山して、近鉄当麻寺駅に向かう。途中、大池という場所で「夏」をイメージする風景に遭遇したので、思わずスマホで写真撮影。青い池と空と白い雲がなんとも対照的。これも夏の思い出の一つといったところ。

※私の住んでいる地域ではまずお目にかかれない光景。知らない風景に遭遇できるのもトレッキングの楽しみ。

 

直射日光の中、駅まで40分ほど歩いたが、なかなかハードだった。当日ペットボトルのお茶は3本を用意していたが、あっという間に飲み干してしまった。おかげで体重は減ったけれど、この時期のトレッキングはなかなか命がけ。

 

 

さて、次回のトレッキングの頃には暑さもマシになっていてほしいが、どの山へ足を運ぼうか。