1.旧新スマホのデータ移行完了
先月中旬に取り上げたように、新しいスマホとしてOPPO Reno11Aを格安で入手し、正月休みを利用してセットアップが完了。年明けと同時に新しいスマホに切り替え。
もともとAndroidユーザー歴(ASUS1台、Huawei3台)が長い私だが、OPPOスマホの使用は今回が初めて。そもそもAndroidは、各メーカーによって独自のOSが搭載されているため、項目が微妙に異なることが多いが、まあ、なんとかなるはず。
というわけで、データ移行自体は、新旧スマホをType-Cケーブルで接続するだけで簡単に終了。旧スマホ(Xiaomi)と新スマホ(OPPO)のメーカーで違うので手こずるかと予想したが、あっさり。
※設定項目はXiaomiスマホと少し違う。
※通知センターのアイコンの場所もカスタムする。特にスクリーンショットはブログ執筆時にはフル活用。
2.Nova Launcher=神アプリ
ホーム画面にアプリをどのように配置するかが非常に重要で、スマホの使い勝手は大きく変化する。デフォルトでも各メーカーごとにホーム画面設定アプリがあるが、私はNova Launcherというサードパーティ製アプリを長年にわたり愛用中。Androidではホーム画面カスタムアプリが数多くリリースされているが、このNova Launcherが他より頭一つ抜きんでており、是非お勧めしたい神アプリ。Androidの特徴の一つであるカスタマイズ性を思い切り発揮できるため。
例えば、デフォルト時にはホーム画面のアイコンは横4列にしか表示されないが、私は横6列×縦7列に大幅に増やしている。最近のスマホ機種は、ディスプレイの大型化が進んでおり、これぐらいの数のアイコンは余裕で表示できる。このようなカスタムの幅広さがAndroidの最大の長所で、iPhoneではここまでできないはず。
※もっとも妻からは「アイコンの数が多すぎて気持ち悪い」と言われている・・・(泣)。
Nova Launcherには、ホーム画面下部のドックもカスタムできるため、同じく横6列にアイコンを増やす。その気になれば、ドックのページ数も2ページ、3ページとフリックで入れ替えるような設定も可能だが、さすがにそこまで不要。
※ドックには使用頻度が高いアプリを配置。
複数のアイコンを格納するフォルダについても同様で、スタイル・背景色・レイアウトなどを自由にカスタムできる。このあたりの自由度の高さがNova Launcherの優れた点。
※フォルダ内のアプリ表示はグリッドを使用。
アプリのアイコンの形もデフォルト・円・角丸の四角形などから選択できる。私の場合、おおよそ週末にアイコンのデザインを変えて気分転換している。
※アイコンテーマを10個以上インストールしているので、気分転換で毎週日曜日に変更している。
※アイコンは円形がお気に入り。たまに四角かな。
3.それではホーム画面を晒します
というわけで、セットアップが完了したReno11 Aのホーム画面を紹介しよう。私の場合、
- 情報収集
- 生活
- お金
- 記録(ライフログ)
- 健康
- コミュニケーション
- 仕事効率化
というカテゴリに分類してアプリを配置。その場合、先に述べたとおり、Nova Launcherで1画面あたり横6列×縦7列=42個のアイコンを表示できるように設定。
<ホーム画面1> ※ホーム画面の一番左側に配置
上部には天気アプリのウィジェットを配置。中部にはGoogleカレンダーと連携機能を持つカレンダーアプリ(DigCal)のウィジェットを配置し、当日を含む向こう4日間の予定を表示している。下段には設定・時計・家族のLINEアイコンを配置。
<ホーム画面2> ※ホーム画面1の右隣に配置
Nova Launcherの設定でホームボタンを押すとこの画面2が表示されるように設定している。つまりスマホを使用する際に頻繁に見るのがこちらの画面で、真のホーム画面(?)と言っていいかも。従って、この画面は念入りにカスタムする。左上にはchromeのショートカット。右上にはカレンダー。中段右側にはメモウィジェット(買い物リストやタスクを入力)を配置する。大半のアプリはカテゴリごとのフォルダに格納しているが、下段二列には使用頻度が高いアプリをフォルダ格納せずそのまま配置。
<ホーム画面3> ※ホーム画面2の右隣に配置
上部にはイベントアプリのウィジェットを配置する。散髪に行った日や妻とデートした日などを記録。中部にはメモウィジェットを配置し、私の好きな名言(ブログの右側にも「座右の銘」として表示)を表示し、時々読み返している。
<ホーム画面4> ※ホーム画面3の右隣に配置
そしてラスト。思い出の写真を写すウィジェットやアート系アプリのウィジェットを配置している。このページは暇なときにめくるような感じ。
4.まとめ
スマートフォン(=洗練された電話機)という名前がついているが、スマホの真の姿は「電話機能を搭載した小型パソコン」と定義してよいだろう。ゲーム「女神転生」の初期シリーズにはハンドヘルドコンピュータ(アームタミーナル)が登場していたが、それに近い位置づけ。つまりユーザーが持ち歩きできるコンピュータで、スマホの登場によって私たちのライフスタイルは大きく変化した。しかし、どれだけ高性能ツールであっても、私にしてみれば、しょせんスマホは人生や生活を充実させるための道具に過ぎない。すなわち、あくまで「クオリティ・オブ・ライフ(=人生の質)」を向上させるための道具として使い倒すというのが私の考え。
ちなみに、「スマホのホーム画面は自分の部屋のようなもので、ホーム画面を見れば当人の性格がわかる」という名言があるが、まさしくその通り。先に紹介した通り私のホーム画面を見てもらえれば、企業法務担当者らしく合理性重視・生産性向上という私のスタンスが感じ取ってもらえるだろう。それこそが私にとってのスマホ道といったところ。