企業法務担当者のビジネスキャリア術

東証一部上場企業に勤務する企業法務担当者がライフログの一環として日々の出来事を記録しています。

【動画・映画】池井戸潤原作の痛快ドラマ「半沢直樹」が面白い!/原作を読んだことがありますが、ドラマも熱くて楽しめます。

.ドラマ「半沢直樹 7月からの新ドラマとして池井戸潤原作の「半沢直樹」が放映されており、高視聴率をあげているようだ。 日曜劇場『半沢直樹』|TBSテレビ ストーリーは、都市銀行に勤務する融資課長が取引先に融資した5億円が焦げ付いてしまい、それを回収するべく孤軍奮闘するという話。先日の日曜日に放映された第2話を鑑賞したのだが、これが面白い!今のところ、ほぼ原作に忠実な物語となっているが、細部でいくぶんアレンジが加えられている気がする。例えば、国税庁の調査官はなぜかオネエ言葉で話すが、原作にはそのような描写はないし…。 このドラマのウリは、型破りタイプの主人公の存在感だ。おかしいと感じたときは、上司に対しても逆らう。主人公の半沢直樹は、ピンチになっても、冷静な態度を崩さず、にやけ顔ながら目は笑っていない。そして、ここぞとばかりでマシンガンのようにセリフを次々と吐き出し、相手を論破する。見せ場は半沢が敵対者に対して、「やられたらやり返す。倍返しだ!」と言い放つシーン。これは堺雅人のハマリ役だろう。 このドラマは、小説である「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を原作としているが、実は、半年ほど前に1作目を読んだことがある。地元の図書館で借りて、出張の行き帰りに新幹線の中で読んだのだが、非常に面白かった。さすが「鉄の骨」「空飛ぶタイヤ」など骨太な企業小説を生み出す池井戸潤の作品だけある。 【動画・映画】談合の仕組みがよくわかるNHKドラマ「鉄の骨」/談合は必要悪か?: 企業法務担当者のビジネスキャリア術 【キャリア】銀行で働くということ/池井戸潤「シャイロックの子供たち」を読んで浮かび上がる銀行員像とは: 企業法務担当者のビジネスキャリア術 そのため、このドラマの前半部分のストーリーは知っているのだが、それでもこのドラマの続きが気になってしょうがない。なお、5億円焦付き事件の裏には意外な人物が黒幕として潜んでおり、半沢はその有力な証拠をつかんで黒幕に対して逆襲に転じる。まさしく今回のピンチをチャンスに生かして、次の飛躍につなげていく…。引き続きドラマを鑑賞して、その様子を楽しみにしよう。 2.7つの会議 また、同じく池井戸潤を原作としたドラマ「7つの会議」が7月13日より放映されている(4回シリーズ)。 土曜ドラマ「七つの会議」|NHKオンライン こちらは「半沢直樹」とは違って作中にはそれほど派手な動きはない。主演である東山紀之が、メガネをかけて仕事に疲れた中年サラリーマンを好演(?)している。内部告発をテーマにした社会派ドラマのようだが、私は原作を読んだことがないので、その分楽しめそうだ。半沢直樹が銀行を舞台にしているのに対して、こちらは一般企業を物語の軸とする。特に、上司・同僚・部下・取引先とのドロドロした関係が描かれており、ビジネスパーソンならば、共感できるのではないだろうか。 3.まとめ 私は数年前の「鉄の骨」のドラマを鑑賞して池井戸作品にはまったクチだが、いずれも企業社会(特に銀行業界)を焦点においた作品が多く、ビジネスパーソンには身につまされるテーマも多い。特に著者が銀行勤務の経験があるためか、銀行業界の仕組みや裏側などが丁寧に描かれており、なかなかに勉強になる。私も最近図書館に行くと、必ず池井戸作品をチェックする。ビジネスパーソンにはお勧めの小説なので、興味を持たれた方は一読を勧めたい。
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