企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【旅行】Sabosanの北近畿漫遊記 その2(東舞鶴編)/ノスタルジックな海軍ゆかりの港町を散策

前回の続きを。

1.レトロな港町を自転車で散策

西舞鶴から東舞鶴へは一駅の距離。この辺りの観光名所としては赤レンガ博物館や舞鶴引揚記念館がある。

 

しかし、駅からそれなりの距離があるため、レンタサイクルで自転車を借りて、北に向かう。海沿いを走ると、旧日本海軍の軍用倉庫(赤れんが施設)が建ち並んでおり、レトロな雰囲気を感じる。私の場合、時間の関係でこのあたりは観光できず、さらに海沿いを北に進み、舞鶴引揚記念館に向かう。当日は天気もよく海風を浴びながら自転車をこぐのが楽しかった。

 

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舞鶴引揚記念館は、第二次世界大戦の引き揚げやシベリア抑留の真実を伝える博物館で、2015年ユネスコ世界記憶遺産に登録されている。有名な史実だが、舞鶴港は、第二次世界大の終結にともなって海外に残された日本人を引き揚げるための引揚港の一つとして、昭和20年から昭和33年まで、13年間の長きにわたりその使命を果たしたという。

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館内は写真撮影ができないので、その様子をお伝えできないが、戦争の悲惨さを伝えるには十分な資料が展示がされていた。なお、記念館の周囲は、引揚記念公園として整備されており、平和をモチーフにしたモニュメントなどが設置されている。また、記念館は海沿いの小高い丘にあるため、湾内の絶景を楽しむこともできる。

 

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2.まとめ

おおよそ、このような感じで、日帰りで西舞鶴と東舞鶴を日帰り旅行してきたが、人通りも少なく、のんびりと一人旅をするには良い場所だった。家族や友人でワイワイしながら行う旅行も楽しいが、一人で知らない土地を訪れるのもまた悪くない。さて、次はどこを訪れようか。 

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オズマガジン編集部

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