自宅や会社で使用しているパソコンをWindows7からWindows10に変更してからしばらくが経過した。使い始めた当初の違和感もなくなり、なんとか使いこなしている今日この頃。そんなWindows10で登場した新機能の一つが仮想デスクトップ。
これはパソコンの画面上に複数のデスクトップを作って、デスクトップごとに複数のアプリやフォルダを開いて相互に行き来できるという機能だ。例えば、一つ目のデスクトップは仕事用、二つ目のデスクトップは日常用と分類する等。一つのデスクトップに多くのアプリやフォルダを立ち上げて、タスクバーが見にくくなる人には便利かもしれない。ただし、私の周囲を見渡してもこの仮想デスクトップを使いこなしている人は意外と少ない。もっとも、デュアルモニタなど複数台のモニタを使用している場合、この機能を無理して使う必要はないような気がする。
ただし、以前にモバイルノートPC1台を持参して、地方拠点に出張に行った場合は、この仮想デスクトップはかなり役立った。例えば、デスクトップ1には、PowerPointのスライドショーを展開しつつ、デスクトップ2ではPDFを見せるという方法を用いたが、スムーズにプレゼンを行うことができた。(いったんデスクトップを作れば、Windows+Ctrl+→(または←)のショートカットで左右に行ったり来たりできる)
そんな仮想デスクトップの使い勝手をさらに向上させるアプリがマイクロソフトから公開されている。こちらのサイトを参考にしたので、紹介しておきたい。このカスタムアプリを使うと仮想デスクトップがさらに使いやすくなること請け負いだ。