私が会社で使用しているブラウザは、MicrosoftのInternet Explorerだが、先日からGoogleカレンダーにログインできない状態が続いている。なぜかGoogleのヘルプページに飛ばされたままで、実際のカレンダー画面に遷移しない。私の場合、ライフログの一環として、仕事中は常にGoogleカレンダーを開いて、仕事が終わるたびに作業内容を記録しているので、これには非常に困った。
もともと、Windows10が登場した時からInternet Explorerに変わる新しいブラウザとしてEdgeが推奨されており、Internet Explorerは、やがて消え去るサービスであろうと予想はしていたが、まさかこのような状況に遭遇するとは・・・。そこで、最終手段として、ブラウザをInternet ExplorerからEdgeに切り替えてみた(会社PCでGoogle Chromeを使えないこともないが、ブックマークや履歴を自宅PCと同期させたくない)。すると、Googleカレンダーにログインすることに成功!
というわけで、こうなったら良い機会だし、会社PCで使用するブラウザは、今後Edge一本でいくことに決めた。そこで、いろいろ設定などを触ってみると、最新版のEdgeは、以下のとおりChromeにかなり類似していることに気づく。
①タブを左端に最小化して固定表示が可能。
②拡張機能を追加して、ブラウザをユーザーの好みに応じてカスタマイズできる。
特に②の拡張機能を使うとChromeのように自分好みにカスタムすることが可能で、一気に使いやすくなる。さらに、驚いたことにMicrosoftの公式ブラウザなのに、ChromeウェブストアからChrome用のアドオンをEdgeにインストールすることができる。つまり、公式ブラウザなのに海賊版的な使用ができるわけで、よくGoogleがこれを了承したものだ。
いずれにせよ、私のように「会社PCではChromeを使いたくないけど、Chromeのような使い勝手の良いブラウザを使用したい」という人には、最新版のEdgeはかなりお勧め。昔、Windows10の登場時にEdgeを試したことがあるが、イマイチな仕様だったので、それっきりだったが、いつの間にこんなに改善されていたのだろうか。