企業法務担当者のビジネスキャリア術

氷河期世代の企業法務担当者がライフログとして日々の出来事を記録しています。2009年に開始したブログは16年目を迎えました。

【行楽】Sabosanの滋賀漫遊記2013 その2(守山・草津編)/仕事で軽く100回以上は訪れた深い思い入れのある街です

1.ホタルの街 守山へ

さて、前回の続きを。 kigyouhoumu.hatenadiary.com

短いながらも安土観光を終えて、向かうは次の目的地である守山。JRで京都方面に4駅ほど移動する。この守山と次に訪れる草津は、私にとって「滋賀で訪れた街ベスト3」に入るくらい過去に頻繁に訪れている。従って、このあたりの地理は完全に把握しているので、地図なしで移動するのも全く平気。 

さて、守山駅から降りると、昔に比べるとマンションが多少増えているようだが、付近の景色はさほど変わっている印象はない。とりあえず、かつて頻繁に訪れた大津地方法務局 守山出張所に向かって向かう。

やがて懐かしの法務局が見えてくる。「こんなに小さい建物だったけ?」と思いつつ、記念写真を撮影。私は、過去にここを訪れて登記申請書を提出したり、完了後の登記済証を回収したものだ。ただし、現在の登記制度は改正された結果、遠隔地でも登記を郵送申請できるようになったので、このような遠隔地を訪れる必要はもはやないのだが・・・。

2.滋賀県立琵琶湖博物館へ
しばし、10年前の思い出にひたってから、駅前に戻ることにする。そして、タクシーで「滋賀県立琵琶湖博物館」に向かう。この博物館は近畿の水がめである琵琶湖について、そのおいたち・歴史・周囲の人々の暮らし・生き物などを紹介した大型施設だ。 

また、この博物館は琵琶湖に隣接しており、2階からは琵琶湖を見渡せるので、その風景も楽しむことができる。こういった広々した景色を見るだけでも来た価値があるというもの。

3.宿場町 草津へ
その後、バスでJR草津まで移動する。 草津は、近鉄百貨店や平和堂などの大型商業施設が駅近辺に隣接しており、県庁所在地である大津より賑わっている。久しぶりに街をぶらつくと、やはりこちらも守山と同じく高層マンションが数多く建築されていることに驚く。滋賀県は、大阪や京都などの大都市圏へのアクセスが便利で、かつ、土地も安いので若いファミリー層が住んでいるのだろう。

そうしたマンション群を抜けて東南に10分ほど歩き続けると、こちらも仕事で何度も訪れた大津地方法務局 草津出張所が見えてくる。この建物にもいろいろな思い出がある。 

その後、草津駅に戻ってカフェで一休みしてから、JR新快速に乗って大阪への帰路についたのであった。

4.まとめ
日帰りという短い旅行ではあったが、滋賀の名所や昔仕事で来たことがある場所を訪れることができたのは、なかなか感慨深いものがあった。当時の私を振り返ってみると、10余年後の自分が企業法務という仕事に従事していたり、結婚して家族をもうけている姿など全く予想もつかなかった(まあ、当然だが・・・・)。

今回の旅行はある意味、自分の過去を振り返るためでもあったのだが、「人生って本当にわからないものだなあ」ということをしみじみ痛感した感傷旅行でもある。最後になるが、不定期ながら今後も滋賀の各地を訪れる予定なので、その時の模様は本ブログで紹介していきたい。 

滋賀「地理・地名・地図」の謎 (じっぴコンパクト新書)

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