企業法務担当者のビジネスキャリア術

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【行楽】Sabosanの戦国史跡漫遊記2016 その2(大垣城、岐阜城)/城巡りはまだまだ続く・・・・

前回の続きから。

 

1.関が原の合戦の西軍本拠地 大垣城
 関が原古戦場を散策してからJR関ヶ原駅に戻り、東海道本線に乗って、次の目的地であるJR大垣駅に向かう。駅から南に15分ほど歩くと県内最古の都市公園「大垣公園」が広がっており、その北東部に大垣城がある。

大垣城はこじんまりとした城だが、「関ヶ原の合戦」の際、西軍の本拠地となるなど重要な戦略拠点であった。このように関が原にゆかりがあるためか、城内には関連する展示物が豊富で、なかなかの見応えがある。例えば、戦国時代に使用された槍や火縄銃などが展示されており、実際に手に触れることができる。100円の入場料でこれはなかなかお得。また、城の周囲の公園ではやはり桜が満開で、お城によく映えていた。

2.「天下布武」のシンボル 岐阜城
 その後、再びJR大垣駅まで戻り、東海道本線にて3駅ほどのJR岐阜駅に移動する。駅の東北には金華山がそびえ立ち、その山頂には織田信長が安土城を築城するまで本拠としていた岐阜城(旧稲葉山城)があるのだ。

まず、駅から金華山のふもとにある岐阜公園までバスで移動する。ふもとから仰ぎ見ると、岐阜城ははるかかなたにあり、よくもまあこんな所に城を建てたものだ。ふもとからロープウェイに乗車して5分ほどで山頂に到着。そこからさらに、坂道を登り続けるとようやく岐阜城が・・・。かつて織田信長はここを居城に構えて、「天下布武」を宣言したという。

例によって城内には戦国武将にちなんだ展示物が展示されていたが、ここで特筆するべきは、天守閣から見渡せる大パノラマだ。北には日本アルプス、西には長良川、南には濃尾平野がひろがっており、それぞれ違った壮大な風景を楽しむことができて、これは圧巻・・・。まるで自分が信長のように天下を取ったかのような錯覚を覚えそう。 

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しばらくこの周囲360度におよぶ絶景を堪能してから、金華山を下山してJR岐阜駅まで戻る。そして、東海道本線、関西本線を経由して、三重県のJR松坂駅まで一気に移動する(本当は清洲城や名古屋城も観光したかったが、時間の関係で見送り)。そして、当日は松坂市内のビジネスホテルで一泊した。

翌日は、松坂城跡や鳥羽城跡を訪れたのだが、その模様は次回に。

歴史REAL織田信長 (洋泉社MOOK 歴史REAL)

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