8月の盆休みを利用して一人で山登りに行ってきた。目的地は兵庫県丹波篠山市の白髪岳(しらがだけ 722m)。南側から富士山の形に見えることから丹波富士とも言われる山だ。2月に山口県の周防アルプスを縦走して以来なので、登山をするのはあれから半年ぶり。
当日は、JR大阪駅から福知山線で古市駅まで移動する。駅から40分ほどかけて登山口まで歩く。この日の気温は37度近くの猛暑日。炎天下の下を歩くだけでも大変だ。
途中で水分補給をしながら登山口から木々が生い茂る登山道を登っていく。
途中ロープや鎖が設置された絶壁の岩場をへばりつきながら登るとようやく山頂に到着。スペースがかなり狭くてやや怖い山頂からは360°の大パノラマを見渡せる。遠くは六甲山も遠望することができる。
例によって、ストリートビューも貼り付けておこう。
このまま帰ってもよかったのだが、せっかくなので、尾根続きで東隣にある松尾山(687m)に向かうことに。ここの山頂は白髪岳と違って木々に覆われており、展望を楽しむことができなかった。むしろ、やたら虫が多いので、そのまますぐに下山する。
本当は、もう少し涼しくなってからでもよかったが、盆休みに何もしないのはもったいないし、仕事がらパソコンとにらめっこで、キーボードを叩いてばかりだと、どこかスケールの大きくて雄大な場所に身を置きたくなる。私が趣味として登山を続ける理由がそれだ。さて、次はどの山へ行こうか。